トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > 鍛金 桶谷輝明 ー令和元年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2021年4月11日
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区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
この映像は、令和2年度東京都広報コンクール映像部門の奨励賞を受賞しました。
令和3年5月22日(土曜日)に桶谷さんを招いて上映会を行います(4月11日~募集開始)。
桶谷輝明(おけたにてるあき)さん
号 靖山(せいざん)
鍛金(たんきん)
銀製香炉
※「荒川ふるさと文化館学芸員が紹介!収蔵庫の”イッピン”」のページで、その魅力を動画で紹介しています。
26分
桶谷さんは、昭和18年(1943年)生まれ。昭和36年、高校卒業後、父・桶谷清作氏(元区指定無形文化財保持者)もとで修業を積み、技術を修得した。祖父・文吉氏から続く三代目。昭和60年に家業を継ぎ、その後、父の死去にともない「靖山」の号を継承した。桶谷家の技術は、平田禅之丞を祖とする平田派の流れを汲む。
鍛金の技術は、地金(じがね)と呼ばれる金属板を鈍(なま)して、木槌や金槌を使い叩いて成形し、立体的な製品へと加工する技術。桶谷家は、代々、銀器を中心に手がけてきた。桶谷さんは、洋食器や和食器、茶器、優勝カップなどの記念品のほか、オリジナルのデザインによるループタイや指輪といった装身具も製作している。
平成30年度、区指定無形文化財保持者に認定。
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