トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > 桶 小林信男 ー平成14年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2023年9月12日
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区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。各区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
プレスシート(説明用チラシ)のダウンロード(PDF:548KB)(別ウィンドウで開きます)
※プレスシートは作成当時のものです。
現在と状況が異なる場合がありますので、ご了解の上、ご覧ください。
小林信男(こばやしのぶお)さん
【故人】
桶(おけ)
「飯台(はんだい)」
25分
小林さんの父・由造氏は上野池之端生まれ。昭和11年(1936年)の頃、下尾久の親方・鈴木氏に弟子入りした。親方が亡くなった後、独立するには早かったため、西日暮里の森田氏に親方をかえ(「二のかえし」という)、大正期に独立した。
小林さんは昭和4年生まれ。昭和22年、18歳から父について桶製作と井戸掘りの技術を仕込まれた。また、20歳の頃から3年間、父の兄弟弟子である古沢亀吉氏のもとで修業を重ねた。小林さんの家は「地桶屋」(じおけや)といい、昔は注文に応じて2メートル以上の大きな桶も作っていたが、需要の変化により、主に寿司用の飯台や飯櫃(めしびつ)などを作るようになり、修理も行っていた。
平成13年度、区指定無形文化財保持者に認定。
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