トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > 衣裳着人形 竹中温恵 ー5年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2025年4月11日
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区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
※プレスシートは、作成当時のものです。現在と状況が異なる場合がありますので、ご了解の上、ご覧ください。
昭和18年荒川区町屋生まれ。
令和5年度区指定無形文化財保持者に認定。
竹中家は温恵氏の夫・重男氏の祖母・ツル氏が明治中期に創業して以来、衣裳着人形の製作を家業とする。初代のツル氏、二代目の幸輔氏(夫・重男氏の父)、三代目の重男氏(幸甫、荒川区指定無形文化財保持者)が代々継承している。温恵氏は昭和39年(1964)に重男氏と結婚し、同45年頃から衣裳着人形の製作に本格的に関わるようになり、技術を修得した。50年以上にわたり製作に従事している。号は「鶴屋半兵衛」。
人形の意匠を構想し、胴を組み、衣裳を作り、着せ付けて、桐塑製の人形頭を取付ける伝統的な技法で、雛人形や五月人形を製作する。また、衣裳着人形の製法で独特なかわいらしい意匠の「おさな人形」という新たなジャンルの人形も製作している。
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