トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > 勘亭流文字 上野庄吉 ー平成2年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2023年9月12日
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区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。各区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
プレスシート(説明用チラシ)のダウンロード(PDF:327KB)(別ウィンドウで開きます)
※プレスシートは作成当時のものです。
現在と状況が異なる場合がありますので、ご了解の上、ご覧ください。
上野庄吉(うえのしょうきち)さん
号 二代目 荒井三禮(あらいさんれい)
【故人】
勘亭流文字(かんていりゅうもじ)
勘亭流文字
17分
上野さんは、大正4年(1915年)生まれ。初代・荒井三禮(さんれい)の長男として浅草で生まれ、父の手ほどきで15歳の時から芝居小屋の番付や看板を書くようになる。昭和7年(1932年)、二代目荒井三禮を襲名。歌舞伎文字である勘亭流の技術と共に歩み続けた。勘亭流文字はデザイン文字として人気があるが、「単なるデザイン文字だけでなく、私たちの生活に結び付いた文字として愛されるようになれば」と、勘流亭の教室を開いて情熱を筆に託して後進の指導にあたった。
平成元年度、荒川区指定無形文化財保持者に認定。
現在は、庄吉氏のもとで修業をした中村泰士氏(荒井三鯉≪勘亭流文字≫、橘右橘≪寄席文字・江戸文字≫、区登録無形文化財保持者)、前森宏之(提灯文字、区登録無形文化財保持者)が、区内外で活躍している。
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