トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > べっ甲 森田正司 ー平成3年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2020年9月9日
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区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。各区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
プレスシート(説明用チラシ)のダウンロード(PDF:328KB)(別ウィンドウで開きます)
※プレスシートは作成当時のものです。
現在と状況が異なる場合がありますので、ご了解の上、ご覧ください。
森田正司(もりたまさし)さん
【故人】
べっ甲(べっこう)
「玉かんざし」
20分
森田さんは大正5年(1916年)生まれ。代々200年余の江戸派べっ甲細工技術を受け継ぐ五代目。昭和3~4年(1928~1929年)、11~12歳の頃から父・森田安五郎氏(四代目)について修業した。眼鏡フレームのほか、ペンダント、イヤリング、ブローチ、ブレスレット、ネクタイピン、カフスボタン、櫛(くし)、かんざしなど、高い気品と格調あふれた作品を生み出した。
今日、動物保護の立場から原料入手が困難となっている原料となるべっ甲は、カリブ海などに棲む海亀の一種であるタイマイの甲羅である。
平成2年度、区指定無形文化財保持者に認定。
現在、子息の森田孝雄さんが技術を受け継いでいる。
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