トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > 桐たんす 川俣善七 ー平成元年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2023年9月12日
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区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。各区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
プレスシート(説明用チラシ)のダウンロード(PDF:297KB)(別ウィンドウで開きます)
※プレスシートは作成当時のものです。
現在と状況が異なる場合がありますので、ご了解の上、ご覧ください。
川俣善七(かわまたぜんしち)さん
号 善修
【故人】
桐(きり)たんす
総桐たんす「大開」
26分
川俣さんは、明治40年(1907年)生まれ。大正11年(1922年)に上京し、浅草の今戸で「桐たんす」を作っていた日里秀吉氏に師事。昭和10年(1935年)に独立、東日暮里に住居を構えた。終戦後、約7年間は栃木県に疎開していたが、再び上京。戦後は、東京都箪笥組合の組合長を延べ10年も務めた。子息・川俣頼三さん(元区指定無形文化財保持者、故人)と共に仕事をしていた。
「桐材は、耐火性にすぐれ火事のときなど、たんすのなたの着物を守ってくれる。また、耐湿性にも富み、通気性も良く、木目の美しさも抜群」と桐材の持つ素晴らしい特長を最高に引き出そうと努力し作り続けた。
昭和63年度、区指定無形文化財保持者に認定。
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