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更新日:2024年4月11日

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桐たんす 村井正孝、桐たんす仕上げ 村井泰雄 ー令和5年度制作「伝統に生きる」ー

区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。区立図書館でDVD等の貸出も行っています。

映像紹介

プレスシート

 

※プレスシートは、作成当時のものです。現在と状況が異なる場合がありますので、ご了解の上、ご覧ください。

保持者

  • 村井 正孝(むらい まさたか)
  • 村井 泰雄(むらい やすお)

技術

  • 桐たんす
  • 桐たんす仕上げ

映像内で製作した作品

総桐たんす 七重大戸

映像時間 

30分

プロフィール等

村井 正孝

昭和21年荒川区町屋生まれ。

令和4年度区指定無形文化財保持者に認定。

祖父の正一氏が栃木県出身で、台東区の日暮秀吉氏のもとで修業して技術を修得し、大正10年(1921)に独立して村井商店(現株式会社村井)を創業した。父正造氏は、正一氏の甥で、栃木県から上京して養子となり、後を継いだ。昭和43年(1968)、大学卒業後に本格的に正造氏の下で修業を積み技術を修得した。平成2年(1990)に正造が引退し、桐たんすの仕上げを担う弟の泰雄氏(荒川区指定無形文化財保持者)と共に工房で製作に従事する。

桐材の仕入れから裁断、削り等を経て、柄(外枠)の組み立てまでを行う伝統的な桐たんすの木地作りの高度な技術を有する。仕上げは、仕上げ職人である泰雄氏に委ねる。

村井 泰雄

昭和24年荒川区町屋生まれ。

令和4年度区指定無形文化財保持者に認定。

兄の正孝氏が昭和43年(1968)に修業を始めたのに続き、昭和46年、大学卒業後に父の正造氏の工房に入った。仕上げの技術は兄弟子・飯島政夫(栃木県出身)から修得した。平成2年(1990)に正造が引退し、木地作りを担う兄の正孝氏(荒川区指定無形文化財保持者)と共に製作に従事する。

木地作り職人が組み上げた桐たんすの柄(外枠)に砥の粉をを調合した塗装、独自の防水加工、飾金具付け等の高度な仕上げを施し、桐たんすを完成させる。

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お問い合わせ

地域文化スポーツ部生涯学習課荒川ふるさと文化館

〒116-0003荒川区南千住六丁目63番1号

電話番号:03-3807-9234

ファクス:03-3803-7744

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