トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > 仏壇 飯岡時三郎 ー平成6年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2020年9月9日
ここから本文です。
区指定無形文化財保持者となられた方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。各区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
プレスシート(説明用チラシ)のダウンロード(PDF:352KB)(別ウィンドウで開きます)
※プレスシートは作成当時のものです。
現在と状況が異なる場合がありますので、ご了解の上、ご覧ください。
飯岡時三郎(いいおかときさぶろう)さん
【故人】
仏壇(ぶつだん)
25号本桑障子付仏壇
18分
飯岡さんの父・飯岡芳蔵氏は土浦の指物師のもとで修業し、大正12年(1923年)頃、仏壇づくりをはじめた。飯岡さんは大正12年生まれ。昭和11年(1936年)、13歳の頃から父親について修業し、技術を修得。戦後独立。仏壇づくりの中でも外型、中の造作を中心に手がけた。長い間、東京唐木仏壇工業協同組合の組合長を勤めた。「仏壇を伝統的な手法でつくる技術は、大変根気がいリ、修得するに長い年月がかかる。そのためか、近年、職人の数がめっきり減っている」、時三郎さんは伝統の灯を絶やさないよう、後継者の台頭を待ち望みつつ、江戸指物の伝統を守リ、仏壇つくリ一筋に励んだ。
平成5年度、荒川区指定無形文化財保持者に認定。
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
地域文化スポーツ部生涯学習課荒川ふるさと文化館
〒116-0003荒川区南千住六丁目63番1号
電話番号:03-3807-9234
ファクス:03-3803-7744
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください