トップページ > 文化・芸術 > 伝統工芸技術 > 荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きるーあらかわの伝統工芸技術ー」 > 木版画彫 伊藤進 ー昭和63年度制作「伝統に生きる」ー
更新日:2023年9月14日
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区指定無形文化財保持者の方々の技術の記録・保存のために制作した荒川区伝統工芸技術記録映像「伝統に生きる」をご覧いただけるページです。各区立図書館でDVD等の貸出も行っています。
プレスシート(説明用チラシ)のダウンロード(PDF:396KB)(別ウィンドウで開きます)
※プレスシートは作成当時のものです。
現在と状況が異なる場合がありますので、ご了解の上、ご覧ください。
伊藤進(いとうすすむ)さん
【故人】
木版画彫(もくはんがほり)
「高島お久」
(喜多川歌麿画)
16分
伊藤さんは、大正5年(1916年)生まれ。12歳の時、父・忠次郎氏について修業し、その後、長島鬼一氏に師事し、技術を修得した。版元からの依頼により、浮世絵版画(歌麿、北斎、広重など)の復刻を行っていたが、他に伊藤深水、奥村土牛、東山魁夷などの現代版画も手掛けた。美人画の紙の生え際を彫る技術(毛割り)は、大変な集中力と、高度な技術が要求される。また、目や口、鼻などは、彫り方ひとつで表情が変わってしまうので、繊細な神経を使うという。
昭和61年度、区指定無形文化財保持者に認定。
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