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更新日:2024年4月7日

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動画で楽しむ「荒川ふるさと文化館学芸員が紹介!収蔵庫の”イッピン”」

荒川ふるさと文化館では、郷土あらかわの歴史を今に伝えるため、また、文化財の保存・展示のために、貴重な史料や文化財、伝統工芸品等を収集しています。収集した史料は、随時展示や紹介を行うとともに、後世に伝えるため、収蔵庫で大切に保管しています。
この動画では、そんな収蔵品の中から、学芸員がおススメのイッピンを紹介します。
(注)この動画は、令和2年7月から令和3年3月まで荒川ケーブルテレビで放映されたものです。

収蔵庫のイッピン#1 桶谷輝明作 銀製香炉

平成30年度に荒川区指定無形文化財保持者に指定された鍛金・桶谷輝明さんの作品をご紹介します。
熟練の技がつまった素晴らしい作品をじっくり堪能できます。

収蔵庫のイッピン#2 渡辺光亭作 版画 千住大橋

荒川区町屋に住んでいた版画家・渡辺光亭による版画「千住大橋」をご紹介します。
千住大橋の歴史も一緒に学んでみましょう。

収蔵庫のイッピン#3 瓦版 厄払い

江戸時代の瓦版のひとつをご紹介します。
箇労痢(ころり=コレラ)が流行した江戸の町でどんなことが起こったのか、よく分かるイッピンです。

収蔵庫のイッピン#4 浮世絵 簑輪金杉三河しま

荒川区の木版画摺の職人、松崎啓三郎さんの摺りによる歌川広重の「江戸名所百景 簑輪金杉三河しま」。
説明を聞けば聞くほど、松崎さんの繊細な摺りの技術がよく分かるイッピンです。

収蔵庫のイッピン#5 大黒天像・恵比寿天像

千住大橋が鉄橋化される際に、木橋の部材を使って作られた大黒天像と恵比寿天像。長い間、質屋の神棚で荒川区を見守り続けてきたイッピンです。現在、常設展示室で展示されていますので、ぜひ会いに来てください。

収蔵庫のイッピン#6 尾久村役場 棟札

大正2年に、尾久村役場の新庁舎が棟上げされた時の棟札。木札の味わい深い色合いが、尾久の近代史を物語る貴重なイッピンです。当時の写真など、尾久村役場の新庁舎建設にかかわる歴史と共に紹介します。

収蔵庫のイッピン#7 人形焼き屋さんの焼き型

昭和50年から平成30年まで荒川仲町通り商店街で人形焼きと小麦粉や砂糖を原料としたせんべいを製造・販売していた「重盛永信堂 三河島支店」から寄贈された焼き型。職人の歴史と魅力がつまった貴重なイッピンです。

収蔵庫のイッピン#8 錦絵 東京名所三十六戯撰 小塚原

明治の初めに活躍した浮世絵師 昇斎一景の作品。ユーモアあふれる描写の中から江戸の風情を色濃く残す明治維新直後の小塚原町の様子をうかがうことができるイッピンです。

収蔵庫のイッピン#9 古写真・水神祭ー川の上の山車人形ー

千住大橋のきわで行われた明治34年の水神祭の写真。今では見ることのできない船上の山車人形の様子を納めた貴重な一枚です。写された光景のひとつひとつから、その当時の人々の活気が伝わってくるイッピンです。

収蔵庫のイッピン#10 江戸名所図会 日暮里惣図

江戸とその周辺の景勝地や生活風俗を描いた「江戸名所図会」。その挿絵「日暮里惣図(ひぐらしのさとそうず)」には「夕焼けだんだん」や「諏方台」が見られます。細かな描写に込められた当時の人々の様子を一緒に探ってみましょう。

そのほかのイッピン

荒川ふるさと文化館だより画像

荒川ふるさと文化館だよりでは、新しく収集した収蔵品などの紹介をしています(掲載されていない号もあります)。

バックナンバーは、荒川ふるさと文化館で配布しているほか、「荒川ふるさと文化館だより」のページからダウンロードできますので、是非お気に入りのイッピンを探してみてください。

 

 

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お問い合わせ

地域文化スポーツ部生涯学習課荒川ふるさと文化館

〒116-0003荒川区南千住六丁目63番1号

電話番号:03-3807-9234

ファクス:03-3803-7744

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