ここから本文です。
桐材を剥ぎあわせ、柾目板を作り、ホゾとウツギ(木釘)を使って組み上げる技術。
18世紀半ば、指物から専業化したとされる。桐は吸湿性、耐火性、通気性に富み、収納家具に使われてきた。東京の技術は、框戸を設けるのが特徴とされ、木目の美しさをいかして作られてきた。
父・昇吉さんについて、昭和22年より修業を積み、跡を継いだ。父は静岡県清水市で義兄の前田氏から技術を修得し、関東大震災後に現在地で開業した。
町田さんは、桐材の特徴(耐火性、耐湿性にとむ)を活かし、和だんすだけでなく、洋だんす、整理だんすなど、現在の生活に見合った作品を作り出している。
![]() |
|
![]() |
※注釈 現在、大型家具の製造は行っていません。
|
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
地域文化スポーツ部生涯学習課荒川ふるさと文化館
〒116-0003荒川区南千住六丁目63番1号
電話番号:03-3807-9234
ファクス:03-3803-7744
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください