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桃山、江戸時代、茶道が盛んになり、花入れをはじめとした竹工芸品が焼物と並んで珍重された。
中国伝来の細編みの唐物の模倣品が盛んに作られた。
昭和初期、伝統的な術を生かし、独自の様式を確立した。
祖父・幾之助氏(翠心)、父・隆氏(翠月、元荒川区登録無形文化財保持者)から続く、竹工芸翠屋の三代目。号は翠篁(すいこう)。
関東の名工である飯塚鳳斎氏に師事した初代の祖父・幾之助氏の頃より代々現在地に工房を構えている。
武関さんは、父・隆氏に師事したほか、大分の名工・門田二篁氏、飯塚鳳齋の孫・小玕齋氏や京都の名工・五代目早川尚古齋氏らからも学んで技術を高めた。
デザイン、竹の選定、から竹割り、染色、編み、仕上げまでの全工程を行い、編み目に技巧を凝らした花かごを中心に製作している。
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令和2年度に荒川区に寄贈された作品です。
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