青木　実（あおき　みのる）　Aoki　Minoru

寝具製造業　昭和2年生まれ・荒川在住（故人）

「健やかな睡眠を助ける布団は、健康維持に欠かせない」が持論。敷布団の真ん中が船底型にならないように手間をかけて綿入れを行うなど、安眠への配慮を欠かさない。生地の断裁から縫い、綿入れ、仕上げまで、製造の一つひとつの工程に「使う人に気持ちよく眠っていただき、健康であっていただきたい」との願いが込められている。