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更新日:2026年1月9日

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肝炎ウイルス検査

肝炎について

肝炎とは

肝炎とは、肝臓に炎症が起こり、肝臓の細胞が壊れていく病気です。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、炎症が起こっても初期には自覚症状がほとんどありません。

肝炎を放置すると、肝硬変や肝臓がんへと進行し、命に関わることもあります。

肝炎の原因

肝炎の主な原因は以下の通りです。

  • ウイルスによるもの(ウイルス性肝炎)
  • アルコールによるもの(アルコール性肝炎)
  • 免疫の異常によるもの(自己免疫性肝炎)
  • 薬剤によるもの(薬剤性肝炎)

ウイルス性肝炎について(B型肝炎・C型肝炎)

ウイルス性肝炎は、肝炎ウイルスが体内に侵入することで起こる病気です。種類としてはA型、B型、C型、E型などがあります。特にB型肝炎とC型肝炎は日本国内で患者数が多く、慢性化して重篤な病気に進行する恐れがあるため、対策が重要です。

種類 感染経路の主な例 特徴

B型肝炎

血液や体液(性交渉、母子感染など)を介した感染 一過性で治癒することが多いですが、一部で慢性化し、肝硬変・肝がんに進行することがあります。
C型肝炎

主に血液を介した感染(過去の輸血、注射針の使い回しなど)

感染者の多くが慢性化し、肝硬変・肝がんに進行するリスクが高いです。

現在は衛生環境の向上や治療法の進歩により、新規感染は減少傾向にありますが、過去に感染した方が多くいるため、検査による早期発見が非常に大切です。

肝炎ウイルス検査を受けたことがない方へ

一生に一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう

特に以下に該当する方は、検査を受けてください。

  • 過去に輸血を受けたことがある方
  • 大きな手術を受けたことがある方
  • 母親がB型・C型肝炎ウイルスに感染している方
  • 肝機能の異常を指摘されたことがある方

荒川区では無料検査を実施しております

40歳未満の方、もしくは40歳以上の方で、区の健康診査等の対象でない方

肝炎ウイルス検査実施医療機関に、お電話で「荒川区の無料肝炎ウイルス検査を受診したい」と伝え予約をしてください。肝炎ウイルス検査実施医療機関については以下の「肝炎ウイルス検査実施医療機関」をご覧ください。

40歳以上の方で、区の健康診査等の対象の方

区の健康診査等を受ける際に、過去に未受診の方に限り肝炎ウイルス検査を受けることができます。対象者、受診期間等については以下の「健康診査のお知らせ」をご参照ください。

肝炎ウイルス検査で、陽性となった場合

検査の結果、「陽性」と判定された場合でも、決して一人で悩まないでください。
陽性とは、「現在ウイルスに感染している」または「過去に感染し、抗体を持っている」ことを示します。検査実施医療機関の医師の指示に従い、速やかに専門医の診察を受診してください。

  • 専門医:肝臓病の専門医(消化器内科など)を受診し、病状やウイルスの量を詳しく調べ、適切な治療方針を決定します。
  • 治療の進歩:特にC型肝炎は、内服薬でほぼウイルスを排除できる時代になりました。B型肝炎も、進行を抑える治療法があります。

精密検査の費用助成

精密検査については、東京都が行っている、肝炎初回精密検査費用助成や定期検査費用助成をご利用ください。詳しくは以下のリンクをご確認ください。

医療費の助成制度

肝炎等の治療は長期にわたることがあり、医療費の負担を軽減するため、東京都の医療費助成制度があります。対象となる治療法や助成の内容には条件があります。主治医にご相談ください。詳しくは以下のリンクをご確認ください。

関連情報

国立健康危機管理研究機構 肝炎情報センター(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

専門相談窓口

東京都では、患者、キャリア、家族等からの相談等に対応するため、東京都肝疾患診療連携拠点病院に「肝疾患相談センター」を設置しています

日常生活での感染防止策

日常生活の場でウイルス肝炎の伝播を防止するためのガイドライン(一般の方向け)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ

健康部保健予防課感染症予防係

〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号

電話番号:03-3802-3111(内線:3401)

ファクス:03-3807-1504

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