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更新日:2021年1月22日
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食中毒を防ぐお弁当づくり
秋の行楽シーズンを迎え、お弁当を作る機会が増えると思います。
お弁当の場合には、調理してから食べるまでに時間が経つので、食べるまでの保管方法など、より一層の注意が必要です。
次のことに気をつけて、安全でおいしいお弁当を作りましょう。
調理前のポイント
- 調理の前には、せっけんで手を二度洗いする。
- 弁当箱や器具類は、洗剤でよく洗い、しっかり乾燥する。
調理のポイント
- 当日に調理する。
- 外からでは、中まで火が通ったかどうかわかりにくい鶏の唐揚げ、ミートボール、冷凍食品などは、充分に加熱調理する(中心温度が85℃以上で90秒間以上)。
- 加熱してから、おかずを切ったり小分けしたりしなくても済むように、加熱前に小さく切っておく。
- おにぎりは、ラップなどに包んでから握り、直接素手で触らない。
- 卵焼きなどは、半熟にせず、固まるまでしっかり加熱する。
詰合せのポイント
- やむを得ず、前日に調理するときは、弁当箱に詰める直前に必ず充分に再加熱を行う。
- 盛付けの際も素手ではなく、おはしや、さいばしを用いて作業する。
- 生野菜や果物を詰めるときには、よく洗い、水気をきちんと切る。
- 生野菜や果物の水漏れ等を防ぐために、仕切りやラップを用いる。
- 充分に冷ましてから、ふたをする。
食べるまでのポイント
- なるべく直射日光の当たらない涼しいところに保管して、早めに食べる。
- 暑い時期や、長時間持ち歩く際には、必ず保冷剤を使用する。
食べるときのポイント
- 食べる前には手をきれいにする。
- 味やにおいがおかしいと感じたら、食べるのをやめる。
購入した弁当や惣菜を持って、行楽地に出掛けるときでも、上記のポイントを参考にしましょう。
また、弁当類を購入するときには、消費期限及び保存温度などの表示をしっかり確認しましょう。
お問い合わせ
健康部生活衛生課食品衛生係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号
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