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更新日:2021年1月22日
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腸管出血性大腸菌O157は1年中発生していますが、暖かく湿気が多い梅雨から夏(6月から9月)にかけては、特に注意が必要です。
腸管出血性大腸菌O157とは、毒力の強いベロ毒素を産生する大腸菌の一種です。抵抗力の弱い乳幼児や小児、高齢者が感染すると、腎機能や神経学的障害などの後遺症を残す可能性のある溶血性尿毒症症候群(HUS)を併発するなど重症となる場合もあります。
原因食品と特定あるいは推定されたものには、牛レバー刺し、ハンバーグ、牛タタキ、ローストビーフ、サラダなどがあり、様々な食品や食材から見つかっています。
全く症状がないものから軽い腹痛や下痢のみで終わるもの、さらには頻回の水様便、激しい腹痛、著しい血便とともに重篤な合併症を起こし、時には死に至るものまで様々です。発熱はあっても、多くは一過性です。激しい腹痛と血便がある場合には、特に注意が必要です。
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