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更新日:2023年10月4日
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平成28年8月、千葉県及び東京都の老人ホームにおいて、「きゅうりのゆかり和え」を原因食品とする腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生し、10名もの方が亡くなられました。
ご家庭で生野菜や浅漬けを調理する時は、手をしっかり洗い、野菜は流水で十分洗いましょう。調理したものは、室温に放置せず、冷蔵庫で保存しましょう。
なお、腸管出血性大腸菌O157は、熱に弱いため、75℃以上で1分間以上の加熱をおこなうと死滅します。
発生年月 | 原因食品 | 発生場所 | 患者数 |
---|---|---|---|
平成24年8月 | 白菜の浅漬け | 北海道及び北海道旅行した道外9都県市 | 169名(8名死亡) |
平成26年7月 | 冷やしキュウリ | 静岡県 花火大会の露店 | 510名 |
平成28年8月 | きゅうりのゆかり和え | 千葉県 高齢者施設 | 52名(5名死亡) |
東京都 高齢者施設 | 32名(5名死亡) | ||
平成29年8月 | ポテトサラダ | 埼玉県 惣菜店 | 13名 |
平成30年5月 | サンチュ | 埼玉県 高齢者施設 | 10名 |
令和2年7月 | 白菜キムチ | 東京都 漬物製造施設 | 10名 |
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