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更新日:2023年10月4日
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昨今、肉や内臓を生または加熱不十分で食べたことが原因の食中毒が多発しています。
原因となる細菌は「腸管出血性大腸菌」、「カンピロバクター」、「サルモネラ属菌」などで、これらの菌は少量でも食中毒を起こします。
感染すると2日から7日くらいで、発熱や腹痛、下痢、吐き気などの症状が現れます。特に、抵抗力の弱い子どもや高齢者は重い症状になりやすく、合併症を起こしたり死亡する場合もあります。
肉の生食による食中毒は、鮮度に関係なく起こります。新鮮だからといって生で食べられるわけではありません。
平成24年7月から、牛のレバーを生食用として販売・提供することは禁止されています。牛レバーの内部には「腸管出血性大腸菌」がいることがあり、安全に生で食べる方法がないためです。
詳細については「牛レバーを生食するのは、やめましょう(「レバ刺し」等)」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
平成27年6月から、豚の食肉(内臓含む)を生食用として販売・提供することは禁止されています。豚肉の生食には、E型肝炎ウイルス等に感染するリスクがあります。
詳細については「豚のお肉や内臓を生食するのは、やめましょう」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
イノシシ、シカなどの野生鳥獣の肉や内臓を生で食べると、E型肝炎ウイルスや寄生虫に感染するリスクがあります。また、人間に管理されていたわけではないため、その他にどのような病原体を保有しているかわかりません。
詳細については「ジビエ(野生鳥獣の肉)はよく加熱して食べましょう」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
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