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近年、大型台風等により、大規模水害が発生する危険性が高まっています。水害は、事前に情報を収集して早めに行動することで、身を守ることができる災害です。
いざというときに落ち着いて行動できるよう、日頃から水害に対する知識を身に付け、準備をしておきましょう。
大型台風の上陸等により、埼玉県を中心とする荒川上流域で想定し得る最大規模の豪雨が降り荒川が氾濫した場合、区内の大部分が浸水し、長期間にわたり浸水が継続することが想定されています。
ご自宅で想定される浸水の深さや浸水の恐れがない階層を「荒川区防災地図(水害版)」や「荒川区防災アプリ」を活用して、事前に確認しましょう。
浸水の恐れがある地域にお住まいの方は、ご自身がとるべき避難方法を確認し、分散して避難するようにしましょう。
また、区が開設する避難場所に避難する場合に備え、近隣の避難場所を確認しておきましょう。
大規模水害が発生する可能性がある場合、区では避難場所を開設しますが、避難場所に多くの方が避難すると人が密集する状況が発生し、感染の危険性が高まってしまいます。
感染拡大を防ぐため、浸水の恐れがない親戚・知人宅等への避難や、自宅の浸水の恐れがない階層への避難等を最優先に考え、避難場所の密集回避にご協力をお願いします。やむを得ず避難場所に避難する際は、マスクの着用等、感染予防対策をしましょう。
大型台風の接近・上陸等により、区内で被害が予想される場合、区は避難に関する情報や避難場所の開設情報等を発信します。事前に情報の収集方法を確認しておきましょう。
公式Twitter・Facebookの詳細については下記リンク先よりご確認ください。
荒川区のTwitter(ツイッター)・Facebook(フェイスブック)をご利用下さい
令和3年7月1日(木曜)にLINE公式アカウントを開設し、区政情報や緊急情報等、生活に密着した情報を配信しています。
事前に登録やインストールしておくことで、避難情報や避難場所の開設情報等を確認することができます。
災害時にテレビリモコンのdボタンを押すと、区が発信している避難情報や開設している避難場所について確認することができます。
また、普段からも気象情報等を確認できますので、事前に使い方を確認しておきましょう。
対象エリア内にある携帯電話やスマートフォンに対して、区からの緊急情報を配信します。
※注釈 原則、事前登録や設定は不要です
防災行政無線や安全・安心パトロールカーにより、避難情報等の音声放送を行います。
荒川が氾濫した場合、長期間にわたり浸水が継続する可能性があります。自宅内で避難することに備えて、1週間以上を過ごせる量の食料や飲料水、生活用品等の備蓄をしておきましょう。
普段から食料等を多めに購入して、日常的に消費しながら保存する「日常備蓄(ローリングストック法)」が効果的です。
また、避難するときのために、非常持ち出し品を準備しておきましょう。
区では、防災用品のあっ旋事事業を実施していますので、ご活用ください。
集中豪雨により下水道から水があふれて浸水する水害を「都市型水害」と言います。浸水の継続時間は比較的短いため、自宅または近隣の高い建物の上層階に緊急的に避難しましょう。
「都市型水害」は、日頃からの対策で浸水の被害を軽減することができます。
道路の側溝や雨水ますには、日頃から清掃を心がけ、ブロックや植物のプランター等を置かないようにしましょう。
区では、希望者に土のうを配付(戸別配付)するとともに、区民の方が必要に応じ、いつでも土のうを持ち出せる「土のうステーション」(土のう置き場)を区内10か所に設置しています。
西日暮里3・4丁目の一部の地域では、集中豪雨により土砂災害が発生する可能性があります。
対象地域にお住まいの方は、「荒川区土砂災害ハザードマップ」や「荒川区防災アプリ」を活用して、事前に避難方法や避難場所を確認しましょう。
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お問い合わせ
区民生活部防災課防災管理係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)
電話番号:03-3802-3111(内線:492)
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