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更新日:2024年2月22日

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日常備蓄で災害に備えましょう

首都直下地震が発生し、電気・ガス等のライフラインや物資の供給が止まった場合、食料や生活用品等の確保が困難となります。過去の震災時の避難所では「支援物資を求める人が多く、全員に行き渡らない」「トイレに長蛇の列ができていて、トイレに行きたい時に行けない」等の問題がありました。
いつ起こるか分からない自然災害に対して、日頃から各家庭で食料品や生活用品を備え、災害発生後に自宅が無事で、地域に火災発生等の危険が無い場合は、引き続き自宅で過ごしましょう。

日常備蓄とは

家庭で備蓄する際には、普段食べているものや、使っているものを常に少し多めに購入し、それらを備蓄品とする「日常備蓄」が効果的です。この方法によれば、普段食べ慣れないもの(例 乾パン等)を特別に準備する必要がなく、すぐに取り組むことができます。備蓄品の賞味期限や使用期限が近づいてきたら、日常生活の中で消費し、消費した分だけ補充することで、備蓄量を一定に保つことができます。

次の「日常備蓄一覧」を参考に、それぞれのご家庭で必要なものをリストアップしてみましょう。

なお、各家庭によって必需品や必要量は異なりますが、生活する上で必要な物は7日分(最低3日分)備蓄しておきましょう。


ローリングストック法のイメージ図(引用元「東京防災」)

日常備蓄一覧

食品等

  • 無洗米
  • レトルトご飯
  • おかゆ等柔らかい食品
  • 乾麺
  • 即席麺
  • 缶詰(主菜)さば缶等
  • 缶詰(果物等)
  • レトルト食品
  • 野菜ジュース
  • 菓子類(チョコレート等)
  • 栄養補助食品
  • 健康飲料粉末
  • 調味料(塩、しょうゆ等)

生活用品

  • ごみ袋
  • トイレットペーパー
  • ティッシュペーパー
  • ウェットティッシュ
  • 食品用ラップ
  • 乾電池
  • ライター
  • 使い捨てカイロ
  • 救急箱
  • 常備薬
  • 生理用品
  • 補聴器用電池

衛生用品

  • 携帯トイレ
  • 使い捨てポリ手袋
  • 歯磨きセット
  • 入歯洗浄剤
  • 水のいらない石鹸
  • マスク

乳幼児

  • 粉ミルク・液体ミルク等
  • 離乳食
  • おしりふき
  • おむつ

あると便利なもの

  • カセットコンロ
  • ガスボンベ
  • 携帯電話の予備バッテリー
  • 懐中電灯
  • 手巻き式携帯電話充電器や蓄電池
  • 充電式等のラジオ

上記一覧は一例です。ご家庭の状況に合わせて、下記PDF表(日常備蓄チェックリスト)の空欄を活用し、リストを作成してみましょう。

日常備蓄チェックリスト(PDF:260KB)

大人一人(7日分)あたりの備蓄量目安

  • 飲料水 3リットル(1日あたり)×7日分=21リットル
  • 食料 3食(1日あたり)×7日分=21食分
  • 携帯トイレ5回(1日あたり)×7日分=35回分

いざという時に備えて、非常用持ち出し袋を準備しましょう

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お問い合わせ

区民生活部防災課

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)

電話番号:03-3802-3111(代表)

ファクス:03-5810-6262

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