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首都直下地震が発生し、電気・ガス等のライフラインや物資の供給が止まった場合、食料や生活用品等の確保が困難となります。過去の震災時の避難所では「支援物資を求める人が多く、全員に行き渡らない」「トイレに長蛇の列ができていて、トイレに行きたい時に行けない」等の問題がありました。
いつ起こるか分からない自然災害に対して、日頃から各家庭で食料品や生活用品を備え、災害発生後に自宅が無事で、地域に火災発生等の危険が無い場合は、引き続き自宅で過ごしましょう。
家庭で備蓄する際には、普段食べているものや、使っているものを常に少し多めに購入し、それらを備蓄品とする「日常備蓄」が効果的です。この方法によれば、普段食べ慣れないもの(例 乾パン等)を特別に準備する必要がなく、すぐに取り組むことができます。備蓄品の賞味期限や使用期限が近づいてきたら、日常生活の中で消費し、消費した分だけ補充することで、備蓄量を一定に保つことができます。
次の「日常備蓄一覧」を参考に、それぞれのご家庭で必要なものをリストアップしてみましょう。
なお、各家庭によって必需品や必要量は異なりますが、生活する上で必要な物は7日分(最低3日分)備蓄しておきましょう。
ローリングストック法のイメージ図(引用元「東京防災」)
上記一覧は一例です。ご家庭の状況に合わせて、下記PDF表(日常備蓄チェックリスト)の空欄を活用し、リストを作成してみましょう。
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