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阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊で閉じ込められた人の8割近くが家族や近隣の人に救出されました。災害発生時には、地域のみなさんが連携して助け合う『共助』により、被害を軽減することができます。いざというときに備えて、日ごろから地域でコミュニケーションを図り、『共助』の体制をつくっておきましょう。
自主防災組織(防災区民組織)は、町会、自治会を単位として結成されている組織で、本部長以下、総務、広報、防火、衛生救護、避難防犯、調達等の各部を持ち、災害時には地域の中心となり応急活動を行うとともに、平常時は地域住民に対する防災意識の啓発や防災訓練を実施しています。
災害発生時に、迅速かつ適切に行動するためには、日頃から、災害を想定した防災訓練に取り組むことが大切です。各町会、自治会が実施する防災訓練に参加して、自分や家族の命・財産を守る術を身に付けるとともに、近隣住民同士のつながりを広げ、地域の防災力向上に努めましょう。
一次避難所(小中学校等)を会場として、避難所の開設、避難者となる住民の受け入れ、避難生活を送るための生活基盤の形成に関わる取り組み(資器材の組立てなど)を、地域住民と行政が一体となって訓練します。
災害時に近隣住民の一時の避難先となる建物を「災害時地域貢献建築物」として認定し、地域防災力の向上を図っています。
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お問い合わせ
区民生活部防災課
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)
電話番号:03-3802-3111(代表)
ファクス:03-5810-6262
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