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近年、地球温暖化などの影響から、全国的に一時間に50ミリを超える集中豪雨が多発しています。
都市部では、地表のほとんどが建物や道路の舗装で覆われ、雨水が地下に浸透しにくいため、局地的な豪雨による雨水の急増に、排水処理機能が追い付かないことで起こる「都市型水害」が多発する傾向にあります。
大雨による被害を最小限にするためには、日頃から水害に対する備えが必要です。
7月頃から9月頃にかけては、大気の状態が不安定になりやすく、雷を伴った激しい雨や突風が起こることがあります。
空が急に暗くなる、遠くで雷が鳴るなどの兆候が見られたらご注意ください。その際、ラジオやテレビなどの情報にも注意してください。
道路の側溝や雨水ますには、車を乗り入れるためのブロックや植物のプランターなどを置かないようにしましょう。
また、雨水ます・側溝の上や取水口に、枯れ葉やゴミなどがたまらないよう、日頃から清掃を心掛けて下さい。
雨水ますの清掃及び物を置かない
令和6年7月31日のゲリラ豪雨では、側溝の上に置かれた植木鉢や車を乗り入れるためのブロックが原因で雨水が溜まり、道路冠水が発生しました。
道路冠水の様子
道路冠水の様子
区では、いつでも土のうを持ち出せる「土のうステーション」(土のう置き場)を区内10ヵ所に設置しているほか、希望者には土のうを戸別配付しています。
台風や大雨直前には土のうが不足することもあるため、早めの準備をお願いします。
なお、配布した(持ち出した)土のうの返却はできません。
土のうは繰り返し使用できますので、各ご家庭での保管をお願いします。
土のう袋が破損した場合は、区で袋のみの配布も行っていますので、ご連絡ください。
(詰め替え作業は各自でお願いします。)
番号 | 設置場所 | 住所 | 写真 |
---|---|---|---|
1 | 西尾久八丁目児童遊園 | 西尾久8-12-8 | 西尾久八丁目児童遊園の写真(JPG:910KB) |
2 | 東尾久五丁目南児童遊園 | 東尾久5-28-3 | 東尾久五丁目南児童遊園の写真(JPG:906KB) |
3 | 原公園 | 町屋5-9-7 | 原公園の写真(JPG:895KB) |
4 | 藍染公園 | 町屋1-34-9 | 藍染公園の写真(JPG:878KB) |
5 | 荒川公園 | 荒川2-2-3 | 荒川公園の写真(JPG:921KB) |
6 | 天王公園 | 南千住6-67-21 | 天王公園の写真(JPG:910KB) |
7 | 荒川五丁目公園 | 荒川5-41-1 | 荒川五丁目公園の写真(JPG:866KB) |
8 | 西日暮里一丁目広場 | 西日暮里1-6-20 | 西日暮里一丁目広場の写真(JPG:881KB) |
9 | 日暮里公園 | 東日暮里3-11-10 | 日暮里公園の写真(JPG:888KB) |
10 | 瑞光橋公園 | 南千住8-18-1 | 瑞光橋公園の写真(JPG:867KB) |
浸水防止には、水のうを積むことも有効です。
水のうは、ゴミ袋を2枚重ねにし、中に水を入れるだけで作れます。段ボールやブルーシートと組み合わせて利用すれば浸水防止のためにより効果的です。
簡易水のうの作り方
水のう作成動画
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お問い合わせ
防災都市づくり部土木管理課維持みどり係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号(北庁舎2階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2731)
ファクス:03-3802-6230
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