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更新日:2024年4月23日
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がん治療におけるウィッグ等購入・レンタル費の助成
荒川区では、がん治療中の方が、治療に伴う外見の変化をカバーするために購入したウィッグや帽子、補整具、弾性着衣の購入等に要した費用を助成します。
助成対象者
申請日において、以下のすべての条件を満たす方
- 荒川区内に住民登録がある方
- がんと診断され、その治療を受けている方(または受けたことがある方)
- がん治療に伴う脱毛、乳房の切除等により、ウィッグや胸部補整具を必要としている方
- 申請を行う日の年度から5年度以内に本事業による助成を2回以上受けていない方
- 申請を行う対象品が過去に国や他の自治体で同種の助成を受けていないこと、また医療保険各法による同種の給付を受けていないこと
- 申請日が購入日の翌日から1年以内の方
助成対象品
ウィッグ
- ウィッグ(装着時に皮膚を保護するために必要なネット)
- 帽子付ウィッグ 等
胸部補整具
- 胸部補整下着(ノンワイヤーソフトブラなど)
- 補整用シリコンパッド
- 人工ニップル 等
弾性着衣
- リンパ浮腫治療のための弾性ストッキング
- 弾性スリーブ
- 弾性グローブ 等
対象外となるもの
- 本体に含まれない付属品(スタンド等)
- 手入れ等に使用する用品(ブラシ、専用洗剤、洗濯用ネット等)
- 皮膚を保護するための保湿剤等
助成金の交付額
購入やレンタル等にかかった消費税を含む実費(限度額管理期間(5年度)あたり上限3万円)
※金額上限内であれば1人2回まで申請可
申請書類
- 荒川区アピアランスケア支援事業助成金交付申請書兼請求書
下記PDFからダウンロード可能です。
荒川区アピアランスケア支援事業助成金交付申請書兼請求書PDF(PDF:684KB) - がんの治療を受けている(いた)ことを証明する書類の写し
※ウィッグの助成申請は脱毛の副作用がある治療を受けていること、胸部補正具の助成申請は乳房の切除をしたことが確認できる書類が必要です。(例 お薬手帳、治療方針計画書、診療明細書等) - 申請者の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証の写し等)
- 助成対象物品の購入又はレンタルにかかった費用を支払ったことがわかる書類の原本(領収書等)
領収書見本(申請期限は領収書に記載の日の翌日から1年以内)
領収書には以下の項目全ての記載が必要です。
※購入品が複数ある場合は内訳がわかるもの(購入明細書・納品書等)が必要です。
1 宛名
申請者のフルネームが必要です。
2 購入(発行)年月日
申請期限はこの日の翌日から1年以内です。
3 購入金額
50,000円以上の領収書には、収入印紙が必要です。
4 金額の内訳
助成対象品であることがわかる記載が必要です。
5 発行者の名称及び住所
個人間の取引は対象外となります。
申請方法
上記申請書類を下記申請先まで持参または郵送にてご提出ください。
※申請書記入の際は、消せるボールペン、鉛筆、修正液、修正テープ等は使用しないでください。
※申請から助成金振込みまでおよそ3か月かかります。
申請先
〒116-8507
荒川区荒川2-11-1 がん予防・健康づくりセンター内 保健予防課 成人健診係
注意事項
- 対象者が未成年者の場合については、保護者が申請することができます。それ以外の方からの代理申請はできません。
- 本事業による助成を2回以上受けている方であっても、申請を行う日の年度から5年度以上前であれば再申請が可能です。
案内リーフレット
がん患者のためのウィッグや胸部補整具などの購入等費用助成のご案内(PDF:230KB)
Q&A
制度
Q:未成年の子どものために購入した場合等に、家族が代理で申請することはできますか。
A:同一世帯の方であれば申請できます。申請書の「申請者」欄に代理で申請する方の情報を記入し、「対象者」欄に実際に補整具を利用する方を記入して下さい。
Q:異なるがんになった場合や再発の場合には再度申請できますか。
A:はい。再度申請できます。(例 乳がんになり胸部補整具の助成を申請した後、転移して脱毛の副作用がある治療を行ったためウィッグの申請をする場合)ただし、限度額管理期間(5年度)内ですでに2回申請済み、もしくは助成額の上限に達している場合は申請できません。
申請時期
Q:手術をしてから1年以上経過しているのですが、これからウィッグ等を購入した場合、助成の対象となりますか。
A:はい、対象となります。手術を受けた日は問わず、がんと診断され、その治療を行っている方が、購入やレンタルなどをした日の翌日から1年以内に申請した場合は対象です。
申請額
Q:申請する助成金額は消費税を含みますか。
A:申請する助成金額は消費税を含みます。ただし、購入にかかった送料や手数料は対象になりません。助成対象品本体にかかる経費(消費税含む)のみです。
申請回数
Q:レンタル利用をしているため、毎月使用料を支払っています。この場合の申請はどうしたらよいでしょうか?
A:申請回数を複数回に分けることは出来ないため、領収書をまとめて申請してください。その際、レンタル開始日の翌日から起算して1年以上過ぎた領収書の分はお支払い出来ませんので、ご注意ください。
お問い合わせ
健康部保健予防課成人健診係
〒116-8507荒川区荒川二丁目11番1号
電話番号:03-3802-3111(内線:416)
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