更新日:2022年2月15日

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トイレ修理トラブル

トイレの水漏れ インターネット上の広告がきっかけのトラブルが増加しています。急なトイレの水漏れやつまりで広告を検索し、安い価格が表示された業者を自宅に呼んだところ、高額請求になってしまったという相談が多く寄せられています。

 

 

事例:夜中にトイレが詰まり業者に修理を依頼したら高額な請求を受けた

 夜中にトイレが詰まり、ネット広告で安い価格が表示された業者に電話をして来てもらった。高圧ポンプ作業では解消されず「便器を外して排水管を確認する。3万円かかる」と言われ了承した。「長年の汚れが蓄積して詰まった。こんなにひどいのは初めてだ。通貫作業が必要で10万円前後かかる」と言われた。高いと思ったが工事中でどうすることもできずに了承した。さらに「詰まり再発防止のため、薬剤と特殊な機械による清掃が必要」と言われ応じた。詰まりは解消されたが最終的に約25万円請求された。ATMで現金を引き出しその場で支払ったが、高すぎる。

アドバイス

  • 広告の表示や電話で説明された料金をうのみにしないようにしましょう。
  • 緊急事態のため急いで契約しがちですが、複数社から見積もりを取って、作業内容や料金をよく確認しましょう。事前に出張や見積もりに掛かる料金の有無を確認することも大切です。
  • 契約を急かされる、次々と高額な作業を提案される場合などは作業を断わりましょう。
  • 作業後に高額な料金を請求され、料金・作業内容に納得できない場合は、その場で支払いをしないようにしましょう。
  • 可能であれば、一人で判断せず、家族や周りの人に立ち会ってもらいましょう。

普段の心がけが大切です

  • 不注意による詰まりも起きています。水に溶けやすいトイレットペーパー以外は流さないようにしましょう。
  • そのまま流せるトイレクリーナーやおしりふきも詰まりの原因となることがあります。トイレが詰まらないように意識をして生活しましょう。
  • 急を要するトラブルに備え、地元の工務店や自治体の管工事組合など事業者の情報を日ごろから集めておきましょう。
  • 実際に水漏れなどのトラブルが起こったときを想定し初期対応について調べておきましょう。

関連情報

独立行政法人 国民生活センター 慌てないで! トイレ修理で思わぬ高額請求(外部サイトへリンク)

東京都消費生活総合センター トイレの詰まり解消修理に関する相談が激増しています。 ~思いがけない高額請求にご注意ください~(外部サイトへリンク)

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産業経済部産業振興課消費生活センター

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)

電話番号:03-3802-3111(内線:477)

ファクス:03-3803-2333

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