更新日:2022年2月15日

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屋根修理トラブル(点検商法)

屋根修理トラブル 突然業者が訪ねてきて、屋根修理や点検を持ちかけ高額請求されるというトラブルが後を絶ちません。また、保険金が使えると勧誘される修理のトラブルも多くあります。

 

事例:屋根瓦の修理を依頼したら高額な契約をすることになってしまった。

  • 近所で工事をしているという屋根の修理業者から、「お宅の屋根瓦が外れているのが見えた」と言われ、点検をお願いした。作業終了後「瓦が浮いている。このままだと雨漏りするので屋根全体を工事したほうがいい」と言われ慌ててしまい、高額な工事の契約をしたが、契約を急ぎすぎた気がする。クーリング・オフしたい。
  • 自宅に訪ねてきた事業者に「火災保険を利用すれば無料で屋根工事ができる。火災保険の申請手続きを代行する。」と勧誘された。無料で屋根工事ができるという話にひかれて屋根の写真撮影や火災保険の申請代行を依頼したが、信用できるか心配になった。解約すると言ったら高額な解約金を請求された。

アドバイス

  • 突然の訪問を受けて契約した場合には、契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフができます。
  • 工事内容が細かく明記された見積書を出してもらい、数社と見比べて高額でないかチェックしましょう。
  • 「瓦が浮いている」などの説明が事実ではない場合もあります。決してその場では契約せず、相手の言うことが事実なのか、必要な工事かどうかなどを、家族や周囲の人に相談しましょう。
  • 「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されてもすぐに契約をしないようにしましょう。実際には保険金がおりない・請求額より少ない場合があります。また、解約すると高額な解約金を請求される場合があります。
  • 保険契約の内容や必要書類を確認し、まず保険会社に相談しましょう。
  • うその理由で保険金を請求することは絶対にやめましょう。
  • 訪問販売の場合、工事が終わっていてもクーリング・オフできる場合があります。困ったときは、荒川区消費生活センターにご相談ください。

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お問い合わせ

産業経済部産業振興課消費生活センター

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)

電話番号:03-3802-3111(内線:477)

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