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更新日:2025年3月21日

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あらかわ俳句吟行会

荒川区俳句連盟と協力し、区内では吟行会を開催しています。

令和6年度冬 入選発表

たくさんの投句をありがとうございました。入選は以下のとおりです。

特選(1句)

凍蝶はトルハルバンの庇護にあり/布さん

選評

寒さで凍えた様にじっとしている蝶がトルハルバン(韓国済州の石像を友好都市提携で贈られ)の庇護を受けている様子を描写している。凍蝶は儚さや脆さを象徴し、トルハルバンは守護や安定を象徴して、儚い存在が強い存在に守られている情景が感得される。

入選(5句)

区役所のスロープ恐し初時雨/斉藤寿美子さん

凍空に裸婦像丸く縮こまり/松本紫音さん

西望の「夢」像でんと冬の空/髙仲絹さん

釣り人の動かぬ背中冬日照る/琴葉さん

西望の「夢」のオブジェへ日脚伸ぶ/鈴木しおりさん

募集状況

  • 投句数 247句
  • 投句者数 64人
  • 吟行会テーマ 荒川公園 ※冬の季語を用いること
  • 募集期間 令和6年12月1日~12月31日

選者

佐々木忠利氏(荒川区俳句連盟会長)ほか

賞品

  • 特選(1句)区内共通お買物券またはクオカード3,000円分
  • 入選(5句)区内共通お買物券またはクオカード1,000円分、荒川区俳句グッズ

主催

荒川区俳句連盟・荒川区

令和6年度夏 入選発表

たくさんの投句をありがとうございました。入選は以下のとおりです。

特選(1句)

日の盛りこいで転んで起き上がる/大塚望未さん

選評

太陽が盛んに照りつける夏の午後の暑い盛りに自然公園の交通園で自転車を漕いでは転んで起き上がる八才の学童が繰り返しの練習。何事も大切な事は諦めずに努力する事を自らに鼓舞させる様な表現の強かさにドラマを見ている様だ。

入選(5句)

はつ夏を駆ける真っ赤なゴーカート/近江菫花さん

夏惜しむ遊具の恐竜よく揺れて/松本紫音さん

オオムラサキ重ね来た日を軽やかに/室井ハツエさん

エレベーター出れば公園風青し/髙仲絹さん

金網の七丁目口通路炎ゆ/HNKAGAさん

募集状況

  • 投句数 213句
  • 投句者数 64人
  • 吟行テーマ 荒川自然公園 ※注釈 夏の季語を用いること
  • 募集期間 令和6年6月21日~7月19日

過年度の入選作品

令和2年度から5年度は、投句募集を行いました。入選作品は下記リンクよりご覧いただけます。

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お問い合わせ

地域文化スポーツ部文化交流推進課文化振興係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)

電話番号:03-3802-3111(内線2521)

ファクス:03-3802-4769

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