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更新日:2024年3月1日

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あらかわ俳句吟行会

荒川区俳句連盟と協力し、区内では吟行会を年2回開催しています。

令和5年度秋冬 入選発表

たくさんの投句をありがとうございました。入選は下記のとおりです。

秋冬

特選(1句)

区役所へ解除手続き落葉踏む/三田忠彦さん

選評

解除手続きには、主に結婚届、離婚届、死亡届等々あろうが、手続きで区役所の往き帰りに落葉を踏んだ際に音がいつもと微妙に違って重苦しく、イライラ感や一抹の寂しさが複雑に交差している。微妙な心の表出が享受される。選者満票の作品。(荒川区俳句連盟会長・佐々木忠利氏)

入選(5句)

  • やじ馬も囲碁指す人も冬隣/斉藤寿美子さん
  • 釣果問われ日向ぼっこと太公望/紫音さん
  • 食堂は半地下窓に裏紅葉/横須賀智子さん
  • 白鳥の番ゆるりと池回遊/川越のしょびさん
  • 喫煙所は車輌の形銀杏散る/鈴木しおりさん

応募状況

  • 投句数:94句
  • 投句者数:20人
  • 吟行テーマ:荒川公園 ※秋・冬の季語を用いること
  • 投句期間:令和5年11月1日(水曜)から11月30日(木曜)まで
  • 選者:佐々木忠利氏(荒川区俳句連盟会長)ほか
  • 主催:荒川区俳句連盟、荒川区

令和5年度夏 入選発表

たくさんの投句をありがとうございました。入選は以下のとおりです。

夏

特選(1句)

尾久の原じゃぶじゃぶ池に日焼けの子/茂木重節さん

選評

こんがりと黒く日焼けした元気な子ども達が、賑やかに「じゃぶじゃぶ池」で水遊びに夢中である。尾久の原公園にはこの池の他に芝生広場、トンボ池等々がある。夏場になると多くの家族連れが訪れ賑わいを見せている。逞しい子ども達の晴朗感や喜び等が感得出来る。(荒川区俳句連盟会長・佐々木忠利氏)

入選(5句)

  • 蟇鳴くや池水満ちたる尾久の原/小池惠美子さん
  • 青芝に寝て大川の風清か/安田蝸牛さん
  • 宮前の芝生駆け抜け夏の空/かえるゑるさん
  • 夏の月負ふやきりんの滑り台/音羽凜さん
  • 夕焼を横切る長き滑り台/遠藤玲奈さん

応募状況

  • 投句数:94句
  • 投句者数:36人
  • 吟行テーマ:区内の公園 ※夏の季語を用いること
  • 投句期間:令和5年6月11日(日曜)から7月10日(月曜)まで
  • 選者:佐々木忠利氏(荒川区俳句連盟会長)ほか
  • 主催:荒川区俳句連盟、荒川区

過年度の入選作品

令和2年度から4年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、投句募集を行いました。
入選作品は下記リンクよりご覧いただけます。

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お問い合わせ

地域文化スポーツ部文化交流推進課

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号

電話番号:03-3802-3111(内線2522)

ファクス:03-3802-4769

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