JR日暮里駅 HAPPY TOYS PROJECTオープニングセレモニーが開催されました～荒川区の職員からも、手作りのぬいぐるみを贈りました～

　JR日暮里駅構内コンコース（エキュート日暮里前）にて、「JR日暮里駅 HAPPY TOYS PROJECT（ハッピー トイズ プロジェクト）」オープニングセレモニーが開催されました。　　

　このプロジェクトは、阪神淡路大震災から復興する神戸の街を勇気づけたいとの思いから始まったもので、日暮里駅での開催は今回で17回目となります。

　今年のテーマは「いつも ほがらか ごきげんコアラちゃん」。地域の方々をはじめ、趣旨に賛同する荒川区の職員や全国各地から贈られた、愛らしい手づくりのぬいぐるみがクリスマスツリーに飾られました。

　オープニングセレモニーでは、クリスマスツリーに光が灯され、今年で創立60周年を迎える「東京荒川少年少女合唱隊」による素敵なクリスマスソングが披露されました。

　ぬいぐるみは、クリスマスまでの間、JR日暮里駅で展示された後、「笑顔の親善大使」として、日本を含む世界60か国の子ども達のもとへ届けられます。

来場者のコメント

　埼玉県和光市在住の三谷郁子さんは「プロジェクトには、開始当初から参加しています。世界中の子ども達にぬいぐるみとともに幸せを届けたいとの思いから、今年も、仲間と手作りのぬいぐるみを贈りました。毎年、楽しみにしています。」と話していました。

日暮里繊維街について

　日暮里駅から日暮里中央通りを中心に、繊維資材や革・付属・ボタン・型紙・縫製・アクセサリーなど、ものづくりを応援する様々な専門店約80店舗が軒を連ね、全国から手芸愛好家やハンドメイド作家、クリエイター等が訪れます。　

　近年は、海外からもファッション・手芸・ものづくりを楽しむ方々が材料を探しに訪れる街として注目を集めています。

クリスマスツリー点灯式の様子1