荒川美化研究会・荒川警察署との連携により災害対策訓練を実施

　荒川区では、災害発生直後の初動対応や役割分担を確認し、災害発生時に職員一人ひとりが適切に行動できるよう、毎年、各部において災害対策訓練を実施しています。

　今年の防災都市づくり部の訓練では、復旧に向けた重点フェーズに重きを置いて、区役所前の荒川公園内の通路を道路に見立て、建設機材を用いたがれき撤去と永久水利を活用した道路の清掃について訓練を実施しました。

　荒川美化研究会（荒川区南千住1-43-1）と荒川区は、災害時の道路障害物除去等について「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結しており、こうした実践的な訓練を積み重ねることで、災害による被害を減らし、人命や財産を守り、区民の安全・安心を確保してまいります。

訓練の内容

　災害によって道路上にがれきが散乱している状況を想定し、緊急車両が通行できるルートを確保するための訓練を実施。訓練には、荒川美化研究会と荒川警察署が参加。区の職員と協力し建設機械を用いて、がれきを撤去し、永久水利の水を使った道路の清掃を行いました。また、がれきを一時置場に搬出するまでの手順を確認しました。

がれき・土砂の撤去