トップページ > 広報・報道・広聴 > 報道・プレス発表 > 2025年11月 > 日暮里道灌まつりを開催しました!~太田道灌ゆかりの地、日暮里に道灌ゆかりの自治体が大集合!~

ページID:42551

更新日:2025年11月1日

ここから本文です。

日暮里道灌まつりを開催しました!~太田道灌ゆかりの地、日暮里に道灌ゆかりの自治体が大集合!~

 荒川区では、11月1日(土曜)、日暮里駅前イベント広場において、「日暮里道灌まつり」を開催しました。

 このイベントは、荒川区にゆかりのある太田道灌の魅力を区内外に広く発信し、区と太田道灌のつながりを多くの方に知ってもらおうと、平成30年から開催しています。

当日の様子

 会場に子どもから大人まで多くの方が集まる中、午前10時に「日暮里道灌まつり」が開幕しました。オープニングセレモニーでは、滝口学(たきぐち がく)荒川区長の主催者挨拶のほか、太田道灌公18代目子孫の太田資暁(おおた すけあき)氏、太田道灌生誕の地である埼玉県越生町の新井康之(あらい やすゆき)町長のご登壇がありました。

 ステージでは、都立農産高等学校ダンス部による演舞と演劇部による演劇が行われ、会場を盛り上げたほか、荒川区生まれ荒川区育ちの二代目紙芝居屋として知られている、三橋とらさんによる太田道灌の紙芝居が上演され、来場者はオリジナルの紙芝居を楽しんでいました。

 また、毎年恒例の神奈川県伊勢原市の「伊勢原手作り甲冑隊」による寸劇などが披露されたほか、道灌ゆかりの自治体等のご当地キャラクターが大集合し、ビンゴ大会が行われ、参加者は、読み上げられる数字に歓声を上げたり、悔しがったりしながら、楽しんでいました。

 道灌ゆかりの自治体・店舗による物販・PRブースでは、神奈川県伊勢原市、埼玉県川越市、埼玉県秩父市、埼玉県本庄市、埼玉県越生町、東京都北区、日吉商店街連合会、太田酒造株式会社(東京営業所)、JR東日本等が出店し、各地から直送された特産品やご当地グルメを堪能する人で賑わっていました。また、都立農産高等学校の生徒による荒川区ゆかりの伝統野菜「三河島菜」の販売もあり、多くの人が並んでいました。

 他にも、「伊勢原手作り甲冑着付け体験」では、令和6年に黄綬褒章を受章した、荒川マイスターで顔師の宮田肇氏による武者メイク体験も行われ、参加者は武将になりきって楽しんでいました。

荒川区と太田道灌の関係

 太田道灌は、室町時代に江戸城を築城した人物として知られており、荒川区内にも江戸城の出城(でじろ)があったと伝えられる日暮里の道灌山や、三河島に残る山吹の里伝説、道灌が支援した武蔵千葉氏の居城・石浜城址(いしはまじょうし)等、ゆかりの地が多く存在しています。

 日暮里駅前には、東京荒川ライオンズクラブから寄贈された太田道灌公の騎馬像「回天一枝(かいてんいっし)」のほか、「山吹の里伝説」にちなんだ「山吹の花一枝」像があり、区民から親しまれる日暮里のシンボルとなっています。 

三橋とらさんの紙芝居

三橋とらさんの紙芝居

伊勢原手作り甲冑隊寸劇

伊勢原手作り甲冑隊寸劇

ご当地キャラクター出演ビンゴ大会

ご当地キャラクター出演ビンゴ大会

武者メイクと甲冑着付け体験で武将になりきる来場者

武者メイクと甲冑着付け体験で武将になりきる来場者

会場の様子

会場の様子

お問い合わせ

産業経済部観光振興課

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)

電話番号:03-3802-3111(内線:461)

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044