2023年世界アルツハイマーデー及び月間における荒川区の取組

9月21日は世界アルツハイマーデーです。毎年この日を中心に、世界の多くの国と地域で、認知症に関する理解を深め、認知症のご本人や介護者の方々を支援する活動が展開されています。

荒川区でも、2023年9月に、認知症に関する正しい知識と理解を深めるため、様々な取組を行いました。

認知症に関する展示・関連資料の配布等

展示の内容

『十認十色　知ってつながる認知症』をテーマに、荒川区在住の認知症当事者のメッセージの紹介や、荒川区の地域包括支援センター及び認知症地域支援推進員の紹介、地域活動の様子等を展示しました。

展示の様子

区役所1階正面玄関ロビーでは認知症に関する展示、区内図書館（ゆいの森あらかわ・南千住・町屋・尾久・日暮里）では加えて認知症関連資料の配布及び認知症関連書籍の紹介を行いました。
各会場での展示の様子は以下のとおりです。

区役所1階正面玄関ロビー

ゆいの森あらかわ

ゆいの森あらかわ1階の展示

ゆいの森あらかわ2階の展示

南千住図書館

町屋図書館

尾久図書館

日暮里図書館

配布物一覧

• 『知って安心認知症』
  （発行：荒川区）
• 『もしも　気になるようでしたらお読みください』（外部サイトへリンク）
  （発行：認知症介護研究・研修仙台センター）
• 『認知症の人と家族の思いを深く知りたいあなたへ』（外部サイトへリンク）
  （発行：公益社団法人　認知症の人と家族の会）
• 『若年性認知症ハンドブック(改訂5版)』（外部サイトへリンク）
  （発行：社会福祉法人　仁至会　認知症介護研究・研修大府センター）

認知症普及啓発グッズの配布

上記の展示会場及び地域包括支援センター等において、認知症普及啓発用クリアファイルを配布しました。

医師参加型のオレンジカフェ「カフェでみんなで話してみよう」

尾久ふれあい館・荒木田ふれあい館・荒川老人福祉センター・西日暮里ふれあい館の4会場において、認知症の人やその家族、地域の方や医療・福祉等の専門職が集うオレンジカフェの参加者と認知症サポート医等の先生が同じテーブルにつき、認知症について気軽に語り合えるイベントを実施しました。

オレンジカフェについては、下記リンク先をご覧ください。

• オレンジカフェ

あらかわ遊園観覧車オレンジライトアップ

区民の認知症に対する関心と正しい理解を深めるため、アルツハイマー月間に合わせて、あらかわ遊園の観覧車を、認知症普及啓発活動のテーマカラーであるオレンジ色にライトアップしました。

過去の取組

過去の取組は、下記リンク先から閲覧できます。

• 2020年世界アルツハイマーデー及び月間における荒川区の取組
• 2021年世界アルツハイマーデー及び月間における荒川区の取組
• 2022年世界アルツハイマーデー及び月間における荒川区の取組