ゆいの森あらかわ『ぐりとぐら』複製原画展を開催しています～絵本に登場する「たまごのくるま」もやってきた！～

　4月24日（木曜）から6月18日（水曜）まで、ゆいの森あらかわ3階企画展示室にて、『ぐりとぐら』複製原画展を開催しています。『ぐりとぐら』は、絵本作家の中川李枝子氏と山脇（旧姓・大村）百合子氏姉妹の代表作です。会場では、複製原画14点のほか、関連模型「たまごのくるま」を展示。「たまごのくるま」は乗って撮影も可能です。また館内では、『ぐりとぐら』関連図書と中川李枝子氏著作の大人向けの書籍を紹介、貸出いたします。ぜひ、この機会にご来館ください。

展示みどころ

　『ぐりとぐら』は、全国で多世代にわたり愛されつづける絵本作品の最高峰です。2023年に60周年を迎え、再び関心を集めています。本展では、複製原画の展示により、筆のタッチや質感を原画さながらの迫力で間近に見ることができます。

関連イベント

「おはなし会」

　当館の司書と子ども司書による読み聞かせを開催します。

　日程

• 4月26日（土曜）～5月10日（土曜）の土曜・日曜・祝日
• 6月14日（土曜）、6月15日（日曜）

※注釈　各日とも、午後3時30分～3時50分（予定）
※注釈　事前申込は不要

担当者のコメント

　今回、出版社の協力により、質の高い複製原画を皆様にご覧いただけることになりました。しかも、ぐりとぐらが作った「たまごのくるま」が、絵本の世界を飛び出してやってきます。絵本の表現の豊かさと奥深さに触れ、おはなしの世界をより深く体験していただく機会となれば幸いです。お子さまのみならず、おうちの方や、かつて『ぐりとぐら』に親しんだ大人の方々にも絵本の魅力を再発見していただけると思います。

原画展入口

展示の様子

鑑賞する様子

「たまごのくるま」に乗る来館者