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「尾久初空襲を語り継ぐ会」の主催により、4月12日(土曜)に、ゆいの森あらかわゆいの森ホールにて、戦後80年トークイベント「土地の記憶に耳を澄ます」を開催します。
本イベントは二部構成で、第一部では尾久初空襲のDVD上映や体験者の講話、第二部ではトークイベントを行います。
真珠湾攻撃から約4か月後の、昭和17(1942)年4月18日正午過ぎ、日本本土が初めてアメリカ軍による空襲を受けました。中でも、最初に被害を受けたのが当時の尾久町八、九丁目(現在の尾久橋付近)でした。爆弾3個と焼夷弾1個(集束焼夷弾)が投下され、当時の記録では、死亡10人・重傷34人・軽傷14人の被害のほか、家屋が倒壊し、上下水道やガス管も破壊されたと記されています。
平成12年から、区民の団体が空襲の犠牲者の追悼を始めました。その後、平成21年からは初空襲体験者が中心となって立ち上げた「尾久初空襲を忘れないコンサート実行委員会」が、初空襲の歴史的意義や、戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えてきました。さらに、平成28年度からは、尾久地区の中学校(6校)と協力して、「尾久初空襲を語り継ぐ公開授業」を行うなど、様々な活動を行っています。
チラシ
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〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎3階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2521)
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