更新日:2024年1月10日
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1月13日(土曜)、日暮里サニーホールで「子規・漱石句あわせin日暮里」を開催いたします。
子規チーム≪東大俳句会≫と漱石チーム≪早稲田大学俳句研究会≫の両チームが、それぞれ子規・漱石の俳句を鑑賞し、ディベートにて熱戦を繰り広げ、俳句の魅力を伝えます。
子規・漱石の「ユーモア」をテーマに、対馬康子氏(現代俳句協会副会長、 産経新聞俳壇選者)、岸本尚毅氏(「天為」「秀」同人、(公社)俳人協会評議員)、黒岩徳将氏(現代俳句協会青年部長、「いつき組」所属、「街」同人)の3名の俳人が、ゆかりの地・日暮里で俳句の魅力を語り合います。
善性寺門前から谷中墓地へのぼる坂「芋坂」の羽二重団子(はぶたえだんご)は、子規や、子規と親交の深かった夏目漱石に愛されていました。子規は「芋坂も団子も月のゆかりかな」と詠み、漱石の代表作『吾輩は猫である』にも羽二重団子が登場します。
また、子規の通った「共立学校」は、現在の開成高校(荒川区西日暮里4-2-4)で、毎夏、松山市で開催される俳句甲子園の優勝常連校となっています。
そして子規が高浜虚子に後継者となることを断られた茶屋でのエピソード「道灌山事件」は、開成高校がある道灌山が舞台となっています。
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