荒川ゆうネットアーカイブ
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荒川ゆうネットは、平成16年から22年までに開設されていたサイトです。
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荒川区再発見 都市観光編2「南千住」

ふく扇 あらかわ遊園 煉瓦塀 梅の湯 BLD 旧八幡堀 碩運寺(寺の湯跡) 八幡神社

4. 梅の湯
外観

天井
浴室内
真ん中の赤茶色の湯が薬草湯。正露丸!?のにおいがします。効きそう〜。
 この銭湯の脱衣場で上を見上げると、びっくり。脱衣場の天井に「江戸いろはかるた」や「万国旗」を題材に天井画が描かれているのです。この天井画は、昭和26(1951)年創業当時のご主人である北原貫一さんが「子どもたちの勉強になるようなものを描きたい」と考え、誕生しました。天井は格子で縦6マス、横11マスに区切られています。そのうちの14マスには日本、イギリス、アメリカ、イタリアなどの万国旗を、48マスには江戸いろはかるたの絵札を、四隅の4マスには梅の湯だけに梅の花が描かれています。

 この天井画をよく見ると、様々な発見があります。たとえば、今では存在しない国の国旗が描かれていたり、色のあせ方が微妙に違う絵があったり(制作の技法が違っていたそうです)といった具合です。よく目を凝らして、あなただけの新たな発見を探してみて下さい。
 残念なのは、男性は女湯の、女性は男湯の天井画が覗けないこと。家族やカップルで行って情報交換するのも楽しいかもしれません。

 お風呂の種類は薬湯、ジェットバス、座風呂、水風呂の4種類。もちろんサウナもあります。浴場は天井が高く、外光が入るため昼間はかなり開放感があります。また、下町らしく湯温は少し高め(42〜43℃)に設定してあります。
 
 入浴料金は大人(12歳以上)450円、中人(6歳以上12歳未満)180円、小人(6歳未満)80円です。なお、石けん、シャンプー、カミソリなども販売していますので、手ぶらでふらっと立ち寄ることもできます。



ユニークな人物描写に、画家の筆力を感じます。
 
●所在地:〒116-0011 東京都荒川区西尾久4-13-2
●営業時間:15:30〜深夜1:00(入店は0:00まで) 
●定休日:土曜日 
●電話:03‐3893-1695
●都電荒川線小台停留所下車徒歩5分

問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)
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