荒川ゆうネットアーカイブ
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荒川区再発見 都市観光編2「南千住」

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3. 荒川ふるさと文化館
外観

日光御街道千住宿日本無類楠橋杭之風景本願寺行粧之図
日光御街道千住宿日本無類楠橋杭之風景本願寺行粧之図:荒川ふるさと文化館所蔵
 素盞雄神社に隣接する荒川ふるさと文化館は、南千住図書館と併設の建物1階にあります。より多くの方に、荒川区の歴史・文化に親しみ、学んでいただけるよう平成10年に開館しました。

 常設展示室には原始から近現代まで時代の流れを追って出土品や板碑、古文書、道具類、生活用品などが展示されています。

  千住大橋河岸模型(文化文政時代:19世紀前半)
千住大橋河岸模型(文化文政時代:19世紀)
 3枚の絵図を合成し、小塚原村の全体像をタッチパネルで紹介する「小塚原村絵図検索装置」や、地域めぐり・史跡事典・おはなしBOXなどの「あらかわ史跡・文化財データ検索」など展示で伝えきれない情報は、マルチメディアを駆使して興味深く紹介されています。

 常設展示の他にも、年に2回ほどある企画展示は、学芸員が総力を挙げて取り組む充実の内容で、区内外からの評価も高くお薦めです。

  復元家屋
復元家屋
 また昭和41年頃の汐入地区をモデルにした復元家屋も人気コーナーです。(現在の汐入地区は昭和62年から始まった再開発事業により、当時の面影はみられません。)お豆腐やさんのラッパの音、お友達の声…。それは、ある夏、在りし日の長屋風景です。夕暮れが迫った街角に佇めば、何とも云いようのない懐かしく物哀しい気持ちが体感出来ることでしょう。

 郷土学習室では荒川の歴史・考古や民俗資料、映像資料、南千住図書館の図書資料などの情報提供し、郷土学芸支援を行っています。


 さらに展示を眺めるだけに留まらず、歴史や文化を探求、体得出来る施設として、さまざまな参加型のイベントを積極的に開催しています。毎月最終土曜日、午後1時30分からは、学芸員がテーマに基づいて展示を解説するギャラリートークを開催。そのほか「古文書講座」、「文化財講座」、「地域史講座」のほか、「史跡めぐり」や子供向けの「夏休み子ども博物館」なども開催しています。

◆ミュージアムグッズ、刊行物を販売しています。
企画展の絵はがきや一筆箋などのミュージアムグッズ、解説図録など、文化財の報告書など貴重な資料の販売も行っています。
企画展示絵はがき
企画展示絵はがき
各種展示会カタログ
各種展示図録
 
●所在地:〒116-0003 東京都荒川区南千住6-63-1
●電話:03-3807-9234 ●FAX:03-3803-7744
●JR・地下鉄日比谷線・つくばエクスプレス南千住駅より徒歩8分
●開館時間:9:30〜17:00(但、入館は16:30まで)
●休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)
●入館料:100円(中学生以下、65歳以下、障害者及びその介助者で区民の方は観覧料が免除されます。)
●荒川区ホームページの「荒川ふるさと文化館」ページURL:http://www.city.arakawa.tokyo.jp/shisetsu/bunkacommu/furusato.html

問い合わせ先 荒川区管理部情報システム課
電話:03-3802-3111(内線 2151)
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