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更新日:2020年6月24日
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COPDになる方のほとんどが喫煙していることから、別名「たばこ病」といわれています。
たばこの煙などに含まれる有害物質を吸い込むことで、空気の通り道である気道(気管支)がむくんで狭くなったり、酸素の交換を行う肺胞の壁が壊れ、徐々に息苦しくなる病気です(図参照)。
正常な気管 狭くなった気管
正常な肺胞 壊れた肺胞
COPDは、一度進行すると完治することはなく、重症になると全身の血液の酸素濃度が低くなるため、吸入薬で気管支を広げたり、不足する酸素を取り込むための酸素療法が必要になります。
在宅酸素療法
初期症状は咳や痰のため、それを「年のせい」と考え見過ごしてしまいがちです。
下記に一つでもチェックがつく場合は、COPDの可能性があります。
禁煙は、COPDの最大の予防法であり、最高の治療法です。禁煙には遅すぎるということはありません。
禁煙直後からたばこによるダメージは回復します。
長年、喫煙を続けていたとしても、禁煙した時点で肺機能の低下を抑えることができます。
あなたの「禁煙」を応援します
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