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蚊に刺されるとかゆく不快なだけではなく、蚊が媒介する感染症にかかる恐れがあります。
代表的な感染症としては、日本脳炎、デング熱、チクングニア熱、ウエストナイル熱、マラリアなどがあります。
平成26年には国内でデング熱が発生しました。
現在、荒川区内の公園等ではデング熱のウイルスを持つ蚊は確認されていませんが、蚊に刺されないように注意しましょう。
日中には屋外で吸血するヒトスジシマカが、夜間には屋内で吸血するアカイエカが見られます。また、ビルなどにはチカイエカが見られることがあります。
これらの卵は水たまりなどに産み付けられ、10から14日間ほどで成虫になります。
成虫の寿命は1ヵ月ほどで、雌のみがその間に吸血と産卵を繰り返します。
蚊の幼虫(ボウフラ)退治が最も効果的です。
また、成虫が家に入って来ないようにすることも大切です。
蚊の多い場所に行く時は、肌を露出しない服装を心掛け、裸足でのサンダル履きは避けましょう。
蚊取り線香や電気蚊取り器、殺虫スプレー、忌避剤を使う場合には、使用上の注意をよく読んでからお使いください。
区では、蚊の発生予防対策として、ボウフラを成長させないための薬剤を道路などの雨水枡に投入しています。
また、発生源対策などについて助言を行っています。
蚊が大量に発生している場合は、ご相談ください。
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健康部生活衛生課環境衛生係
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号
電話番号:03-3802-3111(内線:426)
ファクス:03-3806-2976
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