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更新日:2020年11月24日

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レジオネラ症防止対策について

レジオネラ症

レジオネラ症とは、土壌や河川、湖沼など自然界に広く生息しているレジオネラ属菌による感染症です。
循環式の浴槽や給湯設備、ビルの冷却塔などの設備の維持管理が不適切な場合、この中でレジオネラ属菌が繁殖し、その飛沫が人の呼吸器系に入りレジオネラ肺炎を引き起こすことがあります。
このレジオネラ肺炎は、乳幼児や高齢者、病人など抵抗力の弱った人が感染しやすく、時として重症になり死に至る場合もあります。
また、レジオネラ属菌は循環式の浴槽の他、加湿器などでも繁殖するとの報告もあります。
ご家庭で使用されている循環式浴槽や加湿器の管理にご注意ください。

循環式浴槽(いわゆる24時間風呂など)の注意点

浴槽のぬめり(生物膜)を多少とも感じたら清掃をしましょう。
配管の清掃、カートリッジ交換は取扱説明書に従って実施しましょう。
水はこまめに交換し、その際に浴槽を乾燥させましょう。
レジオネラ属菌に汚染された水のエアロゾル(目に見えないような細かい水滴)を吸い込むと感染する可能性が高くなるので、ジェットバスや、浴槽水を利用したシャワーの利用はさけましょう。

加湿器の注意点

加湿用の水は毎日取り替えましょう。
定期的にノズルの清掃やタンクの洗浄を行いましょう。

レジオネラ症防止対策についてのご相談は、下記までお問い合わせください。

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お問い合わせ

健康部生活衛生課環境衛生係

〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号

電話番号:03-3802-3111(内線:426)

ファクス:03-3806-2976

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