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更新日:2022年10月7日
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昭和25年生まれ(西尾久一丁目3番10号)
日本を代表する染物、友禅染めは、貞享年間(1684から87)、京都の絵師・宮崎友禅齋によって創始されたといわれる。友禅の中でも単彩で粋な意匠を特色とするのが江戸の友禅である。
井出さんは、18歳のとき、国の重要無形文化財保持者である山田貢氏に師事し、1年間の住み込みの後、9年間の通いで修業を積んだ。糸目糊をおく糸目友禅を専らとする。
平成4年度「日本伝統工芸展」に初入選し、昭和56年と平成2年の日本工芸会工芸技術保存事業「茶屋染帷子の復元」に参加、平成元年と8年の日本伝統工芸展特別陳列に参加した。平成14年度、荒川区登録無形文化財保持者に認定。
昭和35年生まれ(荒川三丁目61番4号-1203)
笠原さんは、23歳のとき、無線友禅友禅の内山晴高氏に師事し、技術を修得。その後、糸目友禅の技術を修得するため、元東京都伝統工芸士の早坂優氏にも指導を受ける。描く絵模様は花が中心で、得意な花は桜。無線友禅の技術を生かした写実的な作品が多い。
平成7年東京都青年部卓越技能賞を受賞。
平成27年度、荒川区登録無形文化財保持者に認定。
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