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人形づくり

衣裳着人形(いしょうぎにんぎょう)

竹中重男(たけなかしげお)さん(幸甫)

昭和10年生まれ(町屋一丁目21番7号)
衣裳着人形には、3月の雛人形・5月の武者人形、歌舞伎人形、市松人形などがあり、藁の胴体に手・足を付け、胴組を行い衣裳(裁断・縫い)を着せつけ100を越える工程を丹念に仕上げて頭を付けて完成となる。
祖母・鶴子氏、父・幸輔氏と3代にわたって、この衣裳着人形を手掛けてきた。竹中さんは、幼少のころより仕事を手伝い、昭和32年から専従するようになった。
昭和55年に、第3回東京節句人形コンクールにおいて、通産大臣特別賞を受賞、昭和63年度に荒川区登録無形文化財保持者、平成2年に東京都伝統工芸士、平成17年度に荒川区指定無形文化財保持者に認定。

竹中温恵(たけなかよしえ)さん(鶴屋半兵衛)

昭和18年生まれ(町屋一丁目21番7号)
竹中さんは昭和39年に衣装着人形職人の竹中重男氏(区指定無形文化財保持者)と結婚し、同45年頃から夫の衣装着人形製作を手伝うようになり、そのなかで技術を修得した。
長年、夫・重男氏とともに製作に携わるなかで、自らも「鶴屋半兵衛」の号で、木目込人形風の衣装着人形「おさな人形」を製作している。
平成19年度、荒川区登録無形文化財保持者に認定。

犬張子(いぬはりこ)

田中作典(たなかさくのり)さん

昭和12年生まれ(西日暮里四丁目25番11号)
子どもがよい子にすこやかに育つようにと願って飾る犬張子。安産祈願や出産のお祝いに贈物として使われることが多い。昔、犬は動物のなかでも安産であるため、お産の御守りと考えられていた。田中さんは、祖父・中村信太郎氏、父・田中留吉氏から数えて3代目にあたる。田中さんの作る犬張子は、紙を糊で貼り付ける従来の方法とは違い、桐塑生地に胡粉を塗って面相を描く手法をとっている。これは祖父・信太郎氏があみだした手法である。
昭和63年度、荒川区登録無形文化財保持者に認定。平成18年度、荒川区指定無形文化財保持者に認定。

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〒116-0003荒川区南千住六丁目63番1号

電話番号:03-3807-9234

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