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更新日:2025年8月21日

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ウィーン市ドナウシュタット区からの派遣高校生が浴衣姿で茶道を体験しました!

 

 8月21日(木曜)、ウィーン市ドナウシュタット区からの派遣高校生の皆さんが曹洞宗の尼僧寺大林院にて日本の伝統文化である茶道を体験しました。

 荒川区とウィーン市ドナウシュタット区は、友好都市提携を結び、平成9年度から相互に高校生を派遣しています。今年度は7月に荒川区から高校生6名の派遣を行い、この度、8月16日から25日まで、ウィーン市ドナウシュタット区からホストファミリーの協力を得て6名の高校生を受け入れています。

当日の様子

 始めに、派遣生たちは色とりどりの浴衣の中からお気に入りを選び、着付けを済ませると、いそいそと茶室へ向かいました。

 茶道体験は、「なごみ会」代表の松岡朋子(まつおか・ともこ)氏(国際交流協会協力会員)を講師に招いて開かれました。まず始めに講師の先生からおもてなしの言葉を受け、茶室での心得や歩き方を学びました。

 その後、茶筅(ちゃせん)や箸の使い方、茶器の扱い方等指導を受け、慣れない正座で一つひとつの所作を意識しながら、お茶を点てていました。また、お茶をいただく際には、「お点前、頂戴いたします」、「大変結構でございます」といった感謝の気持ちを伝え、お茶をたしなんでいました。

 派遣高校生のアーミン・ファララムさんは「茶道体験は慣れるのに時間がかかりましたが、とても面白かったです。日本での体験はこれから先もずっと、忘れないです。敬意と親睦の気持ちを学びました。大変有難く思います。」と笑顔で話し、茶道や日本での体験を通して日本文化の奥深さを感じたようでした。

ドナウシュタット区との交流について

 荒川区はオーストリアウィーン市ドナウシュタット区と友好提携を結んでいます。ウィーン市ドナウシュタット区とは、平成4年に相互に開催した児童絵画展以来交流が始まり、平成8年10月21日に友好都市提携の調印を行いました。

 平成8年度にドナウシュタット区の高校生を受入れ、翌9年度から荒川区の高校生を派遣して以降、今年度までに荒川区から146名、ドナウシュタット区から182名の高校生が相互派遣されています。相互派遣に際し、ホームステイはお互いの家庭において受け入れ、ファミリー単位での交流を深めています。

歩き方の指導を受ける様子

歩き方の指導を受ける様子

お点前の指導を受ける様子 

お点前の指導を受ける様子

お茶を頂く様子

お茶を頂く様子

神妙に説明を受ける様子

神妙に説明を受ける様子

集合写真

集合写真

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