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更新日:2025年1月19日

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第12回「スポクラEKIDEN inしおいり」開催~仲間と高めあう襷リレー

 1月19日(日曜)、都立汐入公園で「第12回スポクラEKIDEN(えきでん) inしおいり」が開催されました。この大会は、小学生4年生から6年生、中学生、大人が参加し、4人のランナーからなるチームにより、小学生は8km、中学生と大人は16kmを走ります。

 今年は小学生男女混成が25チーム107人、中学生男子は1チーム4人、大人女性は5チーム23人、大人一般は28チーム118人、計59チームの合計252人がエントリーしました。

 本大会は、荒川区内で唯一の総合型地域スポーツクラブである「南千住スポーツクラブ」と、「南千住スポーツクラブ駅伝大会実行委員会」が毎年開催する大会で、区内の小中学生や地域のランナーの力試しの場として、地域に根づいた駅伝大会となっています。

当日の様子

 肌寒い青空の下、駅伝日和となったこの日、会場となる汐入公園には、受付時間前から続々と、ランナーが集まり、各々スタートダッシュやストレッチなどの調整をしていました。中には、襷の受け渡しのタイミングを入念にチェックするチームもあり、日頃の練習の成果を発揮するため大会に向けてのランナーたちの意気込みが、伝わる光景が広がっていました。

 開会にあたり、主催者の南千住スポーツクラブの髙田忠則(たかだ ただのり)会長より「ランナーは本来孤独ですが、駅伝は仲間と襷をつなぐ大事なことがあります。最後まであきらめないで、仲間に襷を渡して、良い記録を作ってください。」と、激励の言葉をかけられると、ランナーたちは、真剣な面持ちで聴いていました。

 レースは、9時30分から小学生の部、10時30分からは大人の部がそれぞれ7チームごとに10秒間隔でスタートしていきました。スタートを担当するランナーたちは、1秒でも早く仲間に襷を渡せるよう、スタートの合図とともに必死の形相で走り出しました。

 ランナーたちは、隅田川が流れ、折り返し地点からはスカイツリーが臨める、眺望に恵まれたコースを、仲間が待つ中継地点を目指し、ペース配分に気を配りつつ駆け抜けて行きました。襷が次々と受け渡され、いよいよアンカーのランナーに渡ると、沿道にいるチームの仲間や家族からの応援はピークを迎え、「ラストー、ファイトー!」「もうすぐゴールだー」「そのまま イケー!」などと、ランナーの背中を押す声援を送りました。ゴールではアンカーより先に走り終えていた仲間たちが駆け寄り、「お疲れ」「すごかったよ」「頑張ったね!」などと、ねぎらいの言葉とともに、お互いの健闘を称えあっている姿が見られ、駅伝ならではのチームで戦った連帯感や達成感に満ちた笑顔が印象的でした。

 小学生男子の部1位のチーム「アラゴラッソ」のメンバーは「このチームは普段は別々のサッカーチームに所属しているので、4人そろっての練習はスケジュールを合わせるのが大変でした。時間をやりくりしての練習だったので結果がでて嬉しいです。4月から全員中学生になるのでサッカーのレギュラーを目指しつつ、勉強も頑張ります!」と、感想とさらなる飛躍を目指して今年の目標を語ってくれました。

南千住スポーツクラブとは

 総合型地域スポーツクラブ「南千住スポーツクラブ」(平成22年設立)は、地域住民自らが主体的に企画・運営し、年齢、興味、関心、技術等に応じて、気軽にスポーツ活動を行うことができる地域スポーツの拠点として、汐入地区の小学校の体育館を中心に活動しています。

小学生男子のスタート

小学生男子のスタート

仲間の待つ中継地点を目指して

仲間の待つ中継地点を目指して

応援を背に渾身の襷渡し

応援を背に渾身の襷渡し

小学生男子の部1位チーム「アラゴラッソ」

小学生男子の部1位 チーム「アラゴラッソ」

表彰式後の記念撮影

表彰式後の記念撮影

お問い合わせ

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

南千住スポーツクラブ代表 髙田忠則
080-3317-1802

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