保育園等における新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた対応
今般、リバウンド警戒期間が解除となりましたが、引き続き感染防止対策の徹底が求められています。保育園等では、引き続き職員指導を含め、感染予防に最大限努めてまいります。ご家庭におかれましても、引き続き感染予防に取り組んでいただき、感染リスクの低減と保育園の継続的な運営にご理解とご協力をお願いいたします。
なお、本対応方針は、現時点でのものであり、状況の変化により変更する場合があります。
保育園等の運営について
保育園等は、狭い空間に子どもたちが集まり、保育士等は子どもと密に保育をする必要があるため、3密(密閉・密集・密接)が避けられない空間です。できる限りの対策は講じますが、一定の感染リスクが発生することをご理解いただき、ご家庭でも感染リスク低減のための取組を行っていただきますようお願いいたします。
保護者の皆様へのご協力いただきたい事項について
- 感染リスク低減のため、保育園利用時間の短縮などご家庭でできるご協力を、引き続き可能な範囲でお願いいたします。
- ご家庭における手洗いの徹底など、日常の衛生対策を引き続きお願いいたします。
- 登園前に園児の体温測定などの健康観察と記録をお願いいたします。
- 発熱や咳などの症状がある場合は、病院を受診し、登園の可否について主治医や嘱託医等にご確認をお願いいたします。また、保育中に症状等が見られた場合は、お迎えの連絡をします。速やかにお迎えをお願いします。
- 送迎の方は、最小限の人数とし、保育室内への入室をご遠慮ください。また、子どもの身支度等は速やかに済ませてください。
- 送迎時の手指消毒、マスク着用を必ずお願いいたします。
- 現在、区内保育園等において、園児を含めた新型コロナウイルスの感染事例が発生しています。感染予防の観点からマスクの着用が重要と言われていますが、お子様へのマスク着用は一律に求めてはいません。ただし、2歳児クラス以上のお子様について、施設内でのマスク着用をご希望する際は施設にご相談ください。※注釈 なお、施設内で陽性者が確認された際、マスクをせず、1m以内かつ15分以上、陽性者と接触があった方は濃厚接触者の扱いとなります。
- お子様がPCR検査を受ける場合は、速やかに在籍園にご連絡ください。検査結果が判明するまでは登園を自粛していただくようお願いいたします。あわせて、検査結果が判明した際も、速やかに在籍園へご連絡ください。
- 同居のご家族等の方がPCR検査を受ける場合は、速やかに在籍園にご連絡ください。同居のご家族等の方が新型コロナウイルスに感染した場合、登園を自粛していただくことになります。検査結果が判明した際は、速やかに在籍園に連絡いただき、保健所の指示に従うようお願いいたします。
今後の留意点について
マスクの着用について、一律に求めるものではありません。厚生労働省の基準では、2歳未満はマスクの着用は推奨しないこととしています。また、2歳以上の子どもについてもマスクの着用を一律には求めないとされています。
これから、暑い日が続くことが予想されるため、保育士が現場の判断で、熱中症の予防等の観点から、マスクを外す指示を行うこともありますので、ご了承ください。
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