ページID:4464
更新日:2024年5月10日
ここから本文です。
荒川ばん座位体操
制作・著作/荒川区・東京都立大学山田拓実研究室
健康増進を目指して
安心して日々の生活を送る上で、健康を維持することは最も大切なことです。
荒川区では、区民の誰もが健康で自分らしく暮らし続けていただけるよう、東京都立大学のご協力のもとに、障がい者向けの健康体操「荒川ばん座位体操」を開発しました。
この体操を通して、一人でも多くの方々が、健康増進に努めていただくことを願います。
最後に開発に当たり東京都立大学 山田拓実研究室と障がい者団体の皆さまのご協力に対しまして、厚くお礼申し上げます。
平成20年3月
荒川区長 西川太一郎
ばん座位体操とは
この体操は、ひとりでも多くの方(ばんにん)が、いすに腰掛けた姿勢(座位)で行える10分間の体操です。
自発的に手足を動かすことが、できない方も、介助者と一緒に楽しく行える内容です。
体操のおもな目的
- からだの動きにあわせ深呼吸や大きく声を出すことで、呼吸機能の向上を図る。
- 下肢の運動や腹式呼吸により、血行を高め、むくみを軽減させる。
- 肩や腰の運動やストレッチにより、肩こり腰痛を予防する。
- 手足を動かすことで、関節の動きを維持する。
- 一緒に運動することで、「気持ちいい」「楽しい」という心理的な効果を得る。
体操を正しく行うための注意
- 動きやすい服装で行いましょう。
- 無理のないよう、自分のできる範囲で行いましょう。
- 痛みなど違和感があったら、すぐに体操を中止しましょう。
介助者の心得
- 正しい位置で介助を行いましょう。
- 介助する手足は、やさしく、しっかりと持ちましょう。
- その人にあった速さで動かしましょう。
- 痛みのない範囲で介助しましょう。
- 動かす範囲は徐々に広げていきましょう。
- 介助した手足は元の位置に戻してから次の種目に移りましょう。
- 転倒に注意しながら介助しましょう。
荒川ばん座位体操動画
((C)2007 荒川区 東京都立大学 山田拓実研究室)
関連PDFファイル
お問い合わせ
福祉部障害者福祉課相談支援係
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎1階)
電話番号:03-3802-3111(内線:2685)
ファクス:03-3802-0819