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更新日:2024年1月17日

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こんなときこそ健康づくりを(口腔編)

口腔機能トレーニングで、唇や頬、舌を鍛えましょう

新型コロナウィルス感染症が流行しているために、これまでの活動を控える日々が続いています。心身の活力を低下させることのないよう、自宅で、ひとりでもできる「健康づくり」をお伝えします。
今回は、口腔機能のトレーニングをご紹介します。自分のために、高齢のご家族と一緒に活用してください。

お口まわりの体操 唾液腺マッサージ(顎下腺・舌下腺・耳下腺編) 舌の体操

お口の体操とマッサージ

お口の体操やマッサージで、お口まわりやのどの筋肉を鍛えることは、

  1. お口の中を清潔に保つことができる
  2. 唾液が出やすくなる
  3. 食べ物を飲み込みやすくする

など、誤嚥性肺炎の予防につながります。
毎日のお口のお手入れと、よくかんで食べることを習慣にしましょう。

お口まわりの体操

「あー・いー・うー」と、大きめに口を開いて、発声してみましょう

「あー・いー・うー」のお口をしたり、声に出して発音することは、お口まわりや舌の筋肉を動かし、唾液が出やすくなります。また、むせや食べこぼしが少なくなります。

お口まわりの体操「あー・いー・うー」

  1. あー」と口を大きく開く、普段よりも大きめに
  2. いー」と口を大きく横に広げる(首に筋が張るくらいまで)
  3. うー」と口を強く、しっかりと前に突き出す

それぞれ、5秒ずつ10回繰り返しましょう。

唾液腺マッサージ(顎下腺・舌下腺・耳下腺)

食事前に行うと効果的

お口の中にある唾液腺を刺激することで、お口の中をうるおし、食べ物を飲み込みやすくします。

唾液腺

  • 顎下腺(がっかせん)(下あごの骨の横の内側) 両手の親指で優しくマッサージ
  • 舌下腺(ぜっかせん)(舌の下、下あご手前内側) 両手の親指で軽く突き上げるように押す
  • 耳下腺(じかせん)(頬の後ろ側、耳の前の下側) 両手の手のひらを使って、優しく円を描くように回してマッサージ

舌の体操

むせないための筋トレ

舌や頬の筋肉を鍛えることで、食べ物を飲み込む力を高めます。

舌の体操

  1. べー」と舌を出したり、引いたりする(舌の根元を意識して行いましょう)
  2. お口のまわりをなめるように、舌をグルッと回す(右回り・左回り、両方行いましょう)
  3. 頬の内側を、舌で押しながら、グルッと回す(右回り・左回り、両方行いましょう)

口腔体操(PDF:704KB)

「こんな時こそ健康づくりを(口腔編)」区営掲示板ポスター(PDF:289KB)

チラシおよびポスターは、上記PDFよりダウンロードできます。

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お問い合わせ

福祉部高齢者福祉課

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号

電話番号:03-3802-3111(代表)

ファクス:03-3802-3123

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