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更新日:2025年12月26日
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冬休み中に要注意!子どものオンラインゲーム無断課金
学校が冬休みの間、ゲーム課金によるトラブルが増えます。ご注意ください。
相談事例
未成年者の子どもに、親のスマートフォンを貸して無料のオンラインゲームをさせていたら、スマホに登録していたクレジットカード情報を使用して、無断で50万円課金をしてしまった。
解説
未成年者が親の同意を得ずに契約した場合、民法の「未成年者取消権」により契約を取り消すことができます。しかし、オンラインゲームでは未成年者が契約したことの証明が難しく、必ず取り消されるとは限りません。まずは、課金を行ったアカウントからプラットフォーム事業者に、未成年者が課金したことを申し出ましょう。
トラブルにならないために
- 子どもにオンラインゲームをさせる前には、利用ルールを親子でよく話し合いましょう。
- 子どもの無断課金を防ぐには、普段からアプリストア運営事業者からのメールを確認するなど、保護者の日ごろからの管理が必要です。
- 保護者のスマートフォンなどの電子端末を子どもに貸す場合は、必ず保護者のアカウントはログアウトし、ペアレンタルコントロール機能を設定してから渡しましょう。
要注意!
通信契約のない古いスマホなどであっても、保護者のアカウントに決済方法(クレジットカード等)が登録されていれば、課金できてしまいます!!
ペアレンタルコントロールなど保護者の管理が不十分な場合、事業者が取消しを認めない場合があり、注意が必要です!!
相談窓口
年末年始(12月27日(土曜)から1月4日(日曜)まで)、荒川区消費生活センターはお休みです。1月5日(月曜)から、通常業務を行います。
お問い合わせ
産業経済部産業振興課消費生活センター
〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎6階)
電話番号:03-3802-3111(内線:477)