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東側の壁画の写真
東側の壁画の写真
西側の壁画の写真
西側の壁画の写真
東側の原画
西側の原画
JR常磐線日暮里7号線ガードは、尾久橋通りに面しており交通量も多く、以前からごみの投棄や落書き等に対する防犯対策の要望があり、平成28年度、地域の景観向上と防犯対策のため、地域の方々と一緒に壁画を制作することとなりました。このガードは、高さ、幅とも小さいことから、両側の壁面に同時に壁画を制作しました。
西日暮里五丁目9番および16番付近
壁画を制作した日暮里地域の歴史をモチーフとしています。モズや雁の狩りをする太田道灌を中心に、景勝地として賑わっていた道灌山の崖、遠くに見える筑波山、櫓(やぐら)などの風景に加え、周辺に咲いていた萩やツツジなどの花が描かれています。
道灌山の虫聞きは、江戸の秋の風物詩でした。特に松虫・鈴虫が有名で、虫の音が楽しまれていました。歌川広重の絵では、涼しげな浴衣姿の女性たちが道灌山で虫聞きを楽しむ様子が描かれており、それを連想できるデザインとなっています。
制作者:東京藝術大学卒業生グループ「A+(アプリュス)」
色塗り協力:ひぐらし小学校児童、ボランティア
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