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更新日:2024年3月16日

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令和5年度第2回企画展「吉村昭の手紙」を開催中です~手紙にみる作品執筆の背景や家族への深い愛情等、吉村昭の魅力に迫ります~

 吉村昭記念文学館では、3月16日(土曜)から5月15日(水曜)まで、企画展「吉村昭の手紙」を開催しています。

 本展は、吉村昭の妻で作家の津村節子と交わした往復書簡と関連する収蔵資料を中心に、敬愛する作家、ドラマ化された作品に主演した俳優、取材・調査を行った人物、編集者に送った手紙を紹介しています。

 津村節子と交わした180通以上の往復書簡には、小説家としての揺るぎない志と、家族への深い愛情が綴られています。

 手紙だからこそ伝えられた言葉の数々から、作品執筆の背景と吉村昭の魅力に迫ります。

企画展構成

手紙にみる執筆の背景

  • 主な作品 「殉国」、「羆嵐」、「海も暮れきる」、「冷たい夏、熱い夏」、「破獄」、「天狗争乱」
  • 主な書簡 木村盛武宛、緒形拳宛、取材した刑務官からの手紙(津村節子氏寄託資料)、佐多稲子宛、丸谷才一宛(日本近代文学館蔵)

敬愛する先輩作家への思い

 石川利光(津村節子氏寄託資料)、臼井吉見(臼井吉見文学館蔵)、高見順(日本近代文学館蔵)、中山義秀(津村節子氏寄託資料)、丹羽文雄(四日市市立博物館蔵)、八木義德(町田市民文学館蔵)

津村節子と交わした往復書簡

 夫婦作家の軌跡、愛する家族へ

書斎に遺された手紙

 作家たちから届いた手紙

関連イベント

 企画展と合わせて、オリジナルグッズがもらえる、参加型イベントを開催します!

「吉村昭へ、あの人へ…今、贈りたいメッセージ」

 吉村昭や津村節子、心に浮かぶあの人へ贈りたいメッセージを、企画展示室前に設置する用紙に記入し、1階総合カウンターまでご持参ください。

「私の心に残る吉村昭~#吉村昭の手紙~」

 荒川区立図書館・ゆいの森あらかわX(旧Twitter)で投稿する「私の心に残る吉村昭」を引用リポストし、「#吉村昭の手紙」を記載して展示の感想や好きな吉村作品名を投稿した後、投稿画面を1階総合カウンターのスタッフにご提示ください。

企画展ポスター

企画展ポスター

 

吉村昭と津村節子の往復書簡

吉村昭と津村節子の往復書簡

 

吉村昭 緒形拳宛書簡

吉村昭 緒形拳宛書簡

鑑賞する様子

鑑賞する様子

お問い合わせ

地域文化スポーツ部ゆいの森課文学館係

〒116-0002荒川区荒川二丁目50番1号

電話番号:03-3891-4349

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

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