更新日:2024年3月30日
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3月30日(土曜)、都立尾久の原公園にて「第18回 尾久の原公園シダレザクラ祭り」を開催しました。
荒川区では毎年シダレザクラが開花するこの時季に、「尾久の原公園シダレザクラの会」の主催により、尾久の原公園とその周辺に植栽されている250本以上のシダレザクラを楽しむ「尾久の原公園シダレザクラ祭り」を開催しています。
今年は新たに、「私たちの地球を守る~今できることを考えよう~」とのテーマを掲げ、環境問題について身近に捉えてもらうことを目的としたブースが数多く出展されました。
尾久の原公園のシダレザクラは、ちらほらと咲き始め、これから見頃を迎えるといったなか、大勢の来場者はお気に入りの場所にテントやシートを敷き、ステージでは、晴れ渡る青空の下、「大門小学校琴クラブ」による演奏が始まり、美しい琴の音色が会場を包みました。
今年のテーマは、「私たちの地球を守る~今できることを考えよう~」。会場には、間伐材を使った木工体験教室、海ごみ学習パネル展示やリユースこども服無料配布、フードドライブと廃食油の回収や、福島の規格外果実から作ったクラフトコーラなどの加工品の販売のなど、日常生活での心掛けや取組みについて紹介するコーナーが設置され、尾久から家族と来場した5歳のハルくんは海を汚すごみの説明を聞いて、「ごみは、ごみ箱に捨てようとおもった。」と、話していました。
この他にも、荒川区の交流都市(福島市、つくば市、潮来市)による物産展や地元商店街による模擬店のほか、「都立尾久の原公園のシダレザクラ」をテーマにした写真コンクール、その場で俳句を詠んでボードに掲示する「さくら投句会」等、大人も子どももお祭りを楽しんでいました。
また、同時開催の荒川区商店街連合会主催による「尾久の原スプリングフェスタ」では、区内共通お買物券が当たる抽選会や、大道芸人によるバルーンアートやジャグリング等のパフォーマンスが披露されました。
尾久の原公園のシダレザクラは、「シダレザクラの園」をつくろうと、区民等の有志をメンバーが荒川区と東京都の協力を得て、平成14年から植栽を始めました。会は、植栽後も桜の維持管理と周辺の美化活動を行うとともに、毎年、お花見の時季に、このお祭りを開催しています。
大門小学校琴クラブの演奏
海ごみ学習パネル展示と説明を受ける来場者
シダレザクラの下で楽しむ様子1
シダレザクラの下で楽しむ様子2
お問い合わせ
防災都市づくり部土木管理課
〒116-8502荒川区荒川二丁目11番1号(北庁舎2階)
電話番号:03-3802-3111
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