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更新日:2024年3月3日

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外国人による日本語スピーチ大会を開催しました~見て、聞いて、感じた!私の日本~

 3月3日(日曜)、サンパール荒川で「外国人による日本語スピーチ大会」を開催しました。本大会は、区内の外国人の方々が日本に住んで感じたことなどを発表する機会とすることで、区民と外国人の相互理解を深め、友好交流の促進を図ることを目的としています。

 平成7年度から実施しており、会場で対面しての大会としては5年ぶりの開催で、今年で26回目を迎えます。

当日の様子

 当日は、中国、韓国、台湾、ベトナム、中国香港、ウズベキスタン、とさまざまな国の11人の皆さんから発表があり、今年のテーマである、「日本に来て感じたこと」について、日本人が気付くことができない新鮮な視線で捉えた、日々の暮らしの中で感じた挨拶や礼儀作法、東京の街づくりや景観について、また日本の古いテレビドラマや映画から感じる日本の文化など、皆さん表現豊かに語ってくれました。

 最優秀賞は「感謝の言葉」について語ったベトナム出身のダン ティ トゥイ クインさんが受賞しました。

 表彰式で、「優秀賞をいただきありがとうございます。このような大会を開催していただきありがとうございます。大会を通じていろいろな事を知り学ぶことができて、嬉しく勉強になりました。」と語り、会場から暖かい拍手が送られました。

 南千住から来場した寺田さんは、「区報を見てこの大会を知りました。外国人の人達が日本をどう見ているか知りたくなり、初めて会場に来ましたが、皆さん日本語が上手で感心しました。」と感想を話してくれました。

 大会の最後に、荒川区国際交流協会の対馬理事長から、「5年ぶりのリアル開催で、発表された皆さんの情熱やパフォーマンスが直に感じられて、日本語を学ぶ尊さとここまで至るまでの、まじめな努力と一生懸命さが伝わってきました。」と講評され、『春風や 学ぶ言葉の 美しき』と俳人の対馬氏ならではの俳句で締めくくりました。

荒川区国際交流協会とは

 荒川区国際交流協会は、在住外国人の支援、国際交流を推進し、区民の国際理解を深めることや、多様な文化が共生できる地域社会を実現することを目的に、平成5年10月21日に設立されました。

 協会では、区民の皆様によるボランティア活動や賛助会費などのご協力を得て、多文化共生を目指し日本語教室などの支援事業や日本語サロン、国際交流バスハイク、日本語スピーチ大会などの交流事業のほか、海外友好交流都市であるオーストリア共和国ウィーン市ドナウシュタット区との高校生相互派遣、大韓民国済州特別自治道済州市、中華人民共和国大連市中山区との交流事業など様々な交流活動を行っています。

 

出場者の皆さん

出場者の皆さん

 

最優秀賞のダン ティ トゥイ クインさん

最優秀賞のダン ティ トゥイ クインさん

 

対馬大会理事長

対馬大会理事長

 

会場の様子

大会の様子

お問い合わせ

地域文化スポーツ部文化交流推進課

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号

電話番号:03-3802-3111(代表)

ファクス:03-3802-4769

区政広報部広報課報道映像係

〒116-8501荒川区荒川二丁目2番3号(本庁舎4階)

電話番号:03-3802-3111(内線:2135)

ファクス:03-3802-0044

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